原点となる作品から最新作まで、内面の道程を示す写真展
若手音楽家によるコンサートや展覧会など、シャネルならではのユニークな企画を開催しているシャネル・ネクサス・ホールが、2022年に開催する展覧会の第一弾として、写真家 堀清英の写真展を開催します。
ニューヨークで写真を学び、雑誌や広告、ポートレイト撮影など、幅広い分野で活躍する傍ら、自らの作品を作り続けてきた堀清英。1950年代にアメリカで巻き起こったビートカルチャーの伝説的詩人アレン ギンズバーグから強い影響を受け、東日本大震災後にはアイロニカルな視線を現代社会に向けて制作されたシリーズ「re;HOWL」を発表しました。
今回の写真展では、初公開となる「RED」を発表。視線の向ける先を自己の内へと転じ、“自分”とは何者か? という問いへの答えを追求しています。
ほかにも、1990年代以降撮りためてきた作品群や、創作活動の原点ともいえる手製のフォトブックなどを三部構成で紹介。自らの作品をピクチャーポエムであるという堀の、自己探求の道程を示します。
貴重な作品が一堂に会するこの機会を、どうぞお見逃しなく。
【RED 堀清英写真展】
会期:2022年1月19日(水)~2月20日(日)
※開館時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
会期中無休・入場無料・予約不要
会場:シャネル・ネクサス・ホール/東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
主催:シャネル合同会社
お問い合わせ:シャネル・ネクサス・ホール事務局 03-6386-3071