岩本梨沙さんってどんな人?
今回の主人公は、東京・六本木の住宅街にあるしらす専門店「土佐しらす食堂二万匹」店主・岩本梨沙さん。
この店に訪れる多くのお客さんをとりこにしているのが、3段階で味の変化が楽しめる“禁断のしらすバター丼”。まずはそのまま。次にバターと混ぜてコクを出し、最後に、日本酒と醤油の入った秘伝のタレで旨味を何層にも膨らませる。
味の決め手は、身が小さくてふっくらと柔らかい高知県産のしらす。また、しらすの魅力に取りつかれた彼女が考案した、さまざまなしらすメニューは、お客さんからの評判が高い。
土佐しらす食堂「二万匹」の店主になった理由とは――
自然豊かな街・高知県で、3兄弟の真ん中として生まれ育った彼女。21歳で地元を飛び出し、バックパッカーとして約20カ国を放浪。世界を旅したからこそ、改めて地元の素晴らしさに気づいたという。
そして帰国後に上京し、店長兼ソムリエとしてワインバーで経験を積み、2020年に念願のしらす専門店を立ち上げた。
コロナの猛威に直面しながらも、立ち止まることなく彼女は挑戦を続けている。
岩本梨沙さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. 全メニューにしらすを使う
彼女のこだわりは、お店で提供するすべてのメニューにしらすを使うこと。出汁がでるしらすのおかげで、どんな料理にも旨味がプラスされる。
■2. メニューにない料理を即興で作る
メニューにない料理を即興で作ることも多い彼女。お客さんのリクエストに応えるうちに、レギュラーメニューになったものも多いのだとか。
■3. 感動はポーズで記憶する
心が動いたときは、体で表現するのが彼女のスタイル。文字でも写真でもなく、ポーズで表したほうが記憶にも残るという。
■4. 落ち込んだら東京のお母さんに会いに行く
落ち込んだときに会いに行くのが、「お母さん」と呼んで慕う銀座でスナックを営む女性。両親が離婚し、母親がいない生活を送ってきた彼女にとって、母親のような特別な存在。
■5. 疲れたときは「ウォーキング・デッド」
疲れたときは、『ウォーキング・デッド』を観るのがお決まり。ゾンビだらけの世界で生き抜く術を模索していく姿に共感できるそう。
■6. 開店前に高知新聞をチェックする
彼女が開店前に欠かさずしているのが、高知新聞をチェックすること。旬のニュースをチェックし、メニューに反映させる。
■7. しらすは最後の一匹まで食べる
高知のしらすに魅了され、しらすにのめり込んだ彼女。だからこそ、しらすは最後の一匹まで残さず食べるのがポリシー。「食べ物を粗末にしない」という父の教えを受け継いでいる。
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次回の放送は、11月16日(火)よる11時00分〜。タレント・辻希美さんをピックアップ! 国民的アイドルから、毎日家族6人分の食事を手際よく作る“お母さん”に。注目され続けるママタレント・辻希美さんの7つのルールとは?
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