【サステナブル】な次世代のバッグ
地球環境を考慮し、サステナブル(持続可能)を意識した動きがファッション界でも当たり前に。老舗メゾンだからこそ実現した、デザイン性や高級感をキープした次世代のバッグはこちら!
1|CHLOÉ(クロエ)の「エディス」ミニバッグ
新クリエイティブ・ディレクター、ガブリエラ・ハーストが2006年に誕生したアイコンバッグを復刻。バッファローレザーやリネンのライニングなど、環境負荷の少ない素材を使用。
バッグ[26×26.5×15]¥192,500(クロエ カスタマーリレーションズ〈クロエ〉)
2|GUCCI(グッチ)の「GUCCI OFF THE GRID(グッチ オフ ザ グリッド トートバッグ)」
2020年にローンチした環境に配慮したコレクション。最新作はアッシュグレーにGGパターンを織り込んだ再生ナイロン「ECONYL®」に、アイボリーのトリムがキーデザインに。
バッグ[34×43×18.5]¥191,400(グッチ ジャパン クライアントサービス〈グッチ〉)
3|PRADA(プラダ)の「プラダ リナイロン」プロジェクト
ブランドを象徴するナイロンアイテムを、すべて再生ナイロンに転換する取り組み「プラダ リナイロン」コレクションが2019年からスタート。内布についた特別な「トライアングルロゴ」が目印に。
バッグ[左/34×43×17/予定価格]¥182,600・[右/18.5×30×13/予定価格]¥256,300(プラダ クライアントサービス〈プラダ〉)
影響力のあるブランドこそ取り組みを
「ブランドをあげて問題に向き合っていることを知ると『このブランドから買いたい!』と、ファンが増えていく時代に突入しているのではないかな、と思っています。自分が勤める会社でもそのような動きがあり、環境問題を深く考えるように。デザイン性はお墨付きの人気のメゾンにこそ時代を牽引してもらいたいです」(Oggi専属読者モデル オッジェンヌ・高峯寿美さん)
今から大物買いしておくのも、ある意味サステナブル!
今ある資源を大切に使うこともひとつの手段。不朽の名作を清水買いして、一生かけて愛するのも素敵な考えです。
Valextra(ヴァレクストラ)の「イジィデ」
1937年に創立したミラノのラグジュアリーレザーブランド〝ヴァレクストラ〟を代表するアイコンバッグ。
バッグ[20×26×12]¥495,000(ヴァレクストラ・ジャパン〈ヴァレクストラ〉)
「大人の女性のバッグ」といえば…
「コンテンポラリーで幾何学的、どんなシーンにもきちんと感と品を添えてくれるデザインは憧れ! 30代になり大人のバッグが早く欲しい今。節目や記念日に購入し、より愛着をもって持ちたい」(オッジェンヌ・神谷成美さん)
DELVAUX(デルヴォー)の「ブリヨン ミニ」
1829年に創立、世界最古のラグジュアリーレザーグッズメゾンとして知られる〝デルヴォー〟の最も有名なアイコンバッグ。
バッグ[16×20×11]¥578,600(デルヴォー・ジャパン〈デルヴォー〉)
DNAレベルで飽きない本能を揺すぶるバッグ
「栄養たっぷりの肉厚なレザーによって描かれる、フラップやハンドルの自然でやわらかいフォルム。端正でありながら、てらいがないクラシカルな佇まいは、すべてがパーフェクトなバランスです!」(エディター・須藤由美さん)
◆この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
◆文中の[ ]内の数字はバッグのサイズ[縦×横×マチ]を表し、単位はcmです。
2021年Oggi9月号「『かっこいい私』のラグジュアリー新名品」より
撮影/渡辺修身 スタイリスト/川上さやか 構成/村上花名
再構成/Oggi.jp編集部