ラベンダーは辛口派や働くアラサーにこそ、必要な色!
第一回目のモスグリーン、第二回目のブリックレッドなど、これまで紹介してきた〝深いモード感のある色味〟とは打って変わって、可憐な印象が漂うラベンダー。実は辛口派の人や、私たち働くアラサー世代に不足しがちな「可愛げ」や「甘さ」「女らしさ」といった要素を取り入れたいときに、とっても使いやすい色なんです。
とはいえ、大人のラベンダーは一歩間違うとおばちゃん感満載のほっこりした印象か、はたまた一昔前の雰囲気になりかねないので注意が必要です! 今回は、ラベンダーのお洋服を着るときに気を付けるべきポイントをコーディネートとともにご紹介してきます。
コントラストは効かせず、なじませて着るのが正解!
トップスで可愛げのあるラベンダーを取り入れると、顔映えがよくなりアラサーには嬉しい一方で、顔に近いと野暮ったい印象にもなりかねない。そこで、クールな色気を宿す袖ぐりがえぐれたタンクトップに、かっこいい細身パンツなどでエッジを加えて、とことん辛口に振るのがちょうどいいんです。これが薄軽ボトムやひらひらとしたスカートだと甘さ過多になってしまうので、バランス良く着こなしましょう。
また配色は、やわらかいラベンダーが全身になじむようライトな色味でコーディネートするのがベター。白~グレーで繋げば夏らしい涼感も加わって、長袖シャツのスタイリングも涼し気美人に♡
「ラベンダーって、アイドル活動以外ですごく久しぶりに着た気がします。ピンクと同様〝ラベンダー=フェミニン〟という固定観念があったんですが、辛口に振るとこんなに印象が変わるんですね! プライベートでも何十年かぶり(?)にワードローブに復活させて、可愛げを加えていきたいなと思いました!」(新内さん)
シャツ¥7,260(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) タンクトップ[カップ付き]¥7,700・パンツ¥11,000(パブリック トウキョウ 渋谷店) バッグ¥36,000(エルディスト〈ジャミレイ〉) 靴¥35,200(PIPPICHIC) 頭に巻いたスカーフ¥24,200(フィルム〈ダブルスタンダードクロージング〉) ネックレス¥20,900・リング[2連]¥20,570(ZUTTOHOLIC〈SOKO〉)
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撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/新内眞衣(乃木坂46/Oggi.jpレギュラーモデル) 構成/大椙麻未