天衣無縫でストイックな期待の星！
Oggi専属モデル 滝沢カレンにインタビュー
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Profile
1992年東京都生まれ。ウクライナ人の父と日本人の母をもつ。2008年、雑誌『Seventeen』のモデルオーディションでグランプリに。モデル、タレント、MC、女優など幅広く活躍。端正な美貌と独特な言語センスで人気を博し、料理や映画にも造詣が深い。2020年11月号よりOggiの専属モデルに。
努力は当然。ありがたいこと。祖母の言葉と生きています
「『おまえはだれよりも底辺だ』。初めてモデルのオーディションに受かったとき、祖母に言われた言葉です。『だれよりも謙虚に生きろ』という意味で、当時『けんきょ』という意味が理解できなかった私にそう言ったんです。母が私に甘い人で、そのぶん祖母が厳しく育ててくれた。厳しい言葉だけど、そうやって育ててくれたおかげで周りの人たちや環境にいつも感謝できるし、壁にぶつかっても、ありがたいと前を向ける。この言葉と、私は生きています」（滝沢カレン）
ワンピース￥40,000（ENFÖLD） 靴￥34,000（MIKIRI〈ディアナ ドット〉） ピアス￥88,000（イセタンサローネ 東京ミッドタウン〈カラットアー〉）
〝仕事〟だから、とは考えていない。私にとっては〝道〟でしかない
「2020年は初の料理本を出し、念願のMCの仕事や『情熱大陸』、Oggi専属モデルと、夢をつかめた年。でも仕事は私にとって『仕事』というより『道』。年齢とともに増え、歩んでいくもの。仕事だからがんばるより、がんばってみたらそれは仕事だった、という考え方が自分には合っていました。道はつながっているから、遠回りや寄り道も悪くない。自分で責任をもってさえいれば、と思っています。今年縮こまったぶん、2021年待ってろよ、という感じ。プレッシャーもあるけどワクワクしています」（滝沢カレン）
滝沢カレンに聞く10の質問！
Q1：2020年秋冬に買ったもので、いちばん気に入っているのは？
〝マルニ〟のオーバーサイズのニットベスト。
Q2：自粛期間中、おうち時間の充実のために買ってよかったものは？
大活躍したのはトランポリン。でも、今は全然使ってない…。
Q3：好きな食べ物は？
メカジキ、しゃけ、ブリ、サバ。最近、夜はよく焼き魚を食べています。
Q4：今までで「清水買い」したものは？
マットレス。腰が弱いので奮発！ めちゃめちゃいいです♪
Q5：丸1日オフだったら何をする？
週6で通っているピラティス、プラス腸もみ。
Q6：自分の性格で好きなところは？
よくも悪くも聞き上手。相手の言葉をまずは飲み込む。
Q7：自分の性格でなんとかしたいと思うところは？
考え出すとネガティブになる。悪い階段を下りていってしまう。
Q8：今まででいちばん思い出に残る、楽しかった旅は？
ウェディング誌の撮影で行ったクロアチア。
（※同行した撮影スタッフいわく『史上最高(？) にマイペースなコーディネーターさん、かつ真冬で悪夢のように大変だった！』それも含め、楽しかったそうです）
Q9：「かっこいい女性」ってどんな人だと思う？
世界観をつくっている人。先に立って道を切り開く人。私は常にだれかがつくる世界観に参加している立場だから。
Q10：将来どんな女性になりたい？
子供の心を忘れない大人。初めて何かを見たときの感動を、忘れない人でいたい。
●この特集で使用した商品の価格はすべて（税抜）価格です。
2021年Oggi1月号「かっこいいお姉さんのネオベーシック考 Special」より
撮影／生田昌士（hannah） スタイリスト／金子 綾 ヘア＆メイク／笹本恭平（ilumini.） モデル／滝沢カレン 構成／須藤由美
再構成／Oggi.jp編集部
