バンビみたいに可憐な、信念の人!
Oggi専属モデル 若月佑美にインタビュー
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Profile
1994年静岡県生まれ。高校2年生の夏、アイドルグループ「乃木坂46」の第1期生オーディションに合格。2018年までの8年間活動。卒業後は女優として活躍。また二科展に8年連続入選するなど美術やデザインの分野でも才能を発揮。2020年6月号からOggiの美容専属モデルに。
笑顔になる人がいるなら、一生がんばろう、と思った
「仕事は『自分の生きる理由』です。学生時代は勉強をがんばってもがんばらなくても自分のためでしかなかった。でもこの仕事を17歳で始めて、ファンの方から元気になれた、と言ってもらえて。だれかを救えるなら私はがむしゃらになれる。笑顔になる人がいるなら一生がんばろう、と思ったんです。
ただそれは弱みでもあり、自分のために、となるとがんばれない。アイドルグループにいた8年間は、大勢の中の個性という視点に終始していました。例えばピアノをやりたくても、他に得意な人がもういたら、やめて他を仕事につなげよう、とか。自分そのものを客観的に見たことがない。その必要性を痛感しているさなか、自粛期間を迎えました。生きることをどう楽しくするか。なにげない毎日を自分のために楽しむ。その大切さを知りました」(若月佑美)
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「女の子」へのコンプレックスを、私らしい「女性」の表現へ
「『だれかのため』が行き詰まったとき『自分のため』にシフトできるように。そのためにも2021年は自分をきちんと知って『若月佑美』を表現したい。女性らしさを恥ずかしがらずに出せるようになりつつ、女性だからという概念にとらわれない自立した生き方を体現する。そんな人になりたいです」(若月佑美)
若月佑美に聞く10の質問!
Q1:自粛期間、おうち時間の充実のために買ってよかったものは?
パンづくりの頻度が高まり、小麦粉の「春よ恋」を購入。とてもおいしかった♪
Q2:最近観て面白かった映画やドラマは?
韓国ドラマの『彼女はキレイだった』と、『キム秘書はいったい、なぜ?』。どちらもきゅんきゅん!
Q3:バッグの中にいつもある、愛用している小物は?
〝Jimmy Choo〟のミニ財布。小さいバッグに入る大きさも色もベスト!
Q4:海外旅行に行けるようになったら行きたい場所は?
ドバイ。不思議な美しさとスケールの大きさが大好き。台湾で本場の薬膳も!
Q5:自分の性格で好きなところは?
正義感が強いところかなぁ…。
Q6:自分の性格でなんとかしたいところは?
現実主義と無趣味をどうにかしたい!
Q7:運動はしている?
忙しくないときは週に2回、3~5km歩きます。
Q8:今ハマっていることは?
強炭酸水を飲むこと。
Q9:ファッションで参考にしているのは?
街ですれ違う方々。あと、Oggiのインスタの【今日のコーデ】はありがたいです(笑)。
Q10:「かっこいい女性」ってどんな人だと思う?
しなやかで柔軟な人。臨機応変、視野が広い、心が広い! あと、お母さんってやっぱりかっこいい。
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2021年Oggi1月号「かっこいいお姉さんのネオベーシック考 Special」より
撮影/生田昌士(hannah) スタイリスト/金子 綾 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/若月佑美 構成/須藤由美
再構成/Oggi.jp編集部