きれいめ派が選ぶ【4大ニット】
エディター 三尋木奈保さんが指南します♡
「シンプルなデザインなのに、色味と質感のクオリティのよさが印象に残る… そんなニットが好き。モカ色のカシミアタートルは、私の秋冬ワードローブには欠かせない一枚です」(三尋木さん)
ニット¥78,000(ebure〈ebure〉) スカート¥45,000(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉) 靴¥84,000(アパルトモン 青山店〈ミッシェルヴィヴィアン〉) その他/本人私物
1|カシミアストール
定番こそ、いいものに投資を
「私の中で、ニットの名品といえば〝オーラリー〟のベビーカシミアのタートル。本当にうっとり、幸せを感じる極上の肌触り。ネックの立ち上がりや身幅と袖のシルエットバランスもパーフェクト。愛用して今年で3年目ですが、型くずれもなくきれいなまま。何より、クオリティのいいものは何年着ても飽きない、今年もまた着たいと思う圧倒的な引力があるんですよね。買ってよかった、を実感しています」
こちらは今年の新色のホワイト。
ニット¥59,000(オーラリー) スカート¥56,000(ebure〈ebure〉) バッグ¥26,000(CPR TOKYO〈アニタ ビラルディ〉) 手に持ったストール¥41,000(TOMORROWLAND〈ASAUCE MELER〉) イヤリング¥10,000(UTS PR〈ジェーン スミス〉) バングル¥30,000(ボウルズ〈ハイク〉)
2|ざっくりカーディガン
編み地のたっぷり感がこなれカジュアルの主役に
「展示会でひと目惚れしたざっくりカーディガン。セージグリーンの色味もなんともおしゃれ。ヒップにかかる長めの着丈もバランスがとりやすい」
カーディガン¥22,000(ウィム ガゼット 丸の内店〈ウィム ガゼット〉) カットソー¥8,000(ボウルズ〈ハイク〉) 〝トレーブ〟のデニムパンツ¥34,000・〝ジジ〟のブレスレット[右手]¥60,000(アパルトモン 青山店) バッグ¥40,000(ヴァジックジャパン〈VASIC〉) 靴¥18,000(ダイアナ 銀座本店〈ダイアナ〉) サングラス¥34,300(ルックスオティカジャパン カスタマーサービス〈オリバーピープルズ〉) チョーカー¥57,000(プリュイ トウキョウ〈プリュイ〉) バングル[左手]¥77,000(チェリーブラウン〈チェリーブラウン〉)
3|ボリューム袖ニット
フェミニンなニットがあるとレパートリーがぐっと広がる
「ざっくりしたタートルで女っぽいお出かけスタイルは難しいけれど、薄手のボリューム袖ニットなら、きれいめなフェミニンスタイルが即、叶います。ハイウエストタイトにインすると、クラシカルな雰囲気がより引き立って」
チェーンバッグやストラップパンプスも女っぽ効果に貢献。
ニット¥8,900(ELENDEEK) スカート¥35,000(ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店〈エリン〉) 〝マーク クロス〟のバッグ¥304,000・〝マノロ ブラニク〟の靴¥125,000(ブルーベル・ジャパン) ピアス¥10,000(マルティニーク ルコント ルミネ有楽町〈La Soeur〉) バングル¥19,000(アマン〈アンセム フォー ザ センセズ〉) 2連風リング¥80,000(プライマル〈プライマル〉)
4|ショート丈ニット
レイヤードも楽しめる今っぽさ満点の新鮮バランス
「バンドカラーのロングシャツを重ねるのも、今年トライしたいおしゃれトピック。気になるヒップ周りもカバーできて一石二鳥です。私はショート丈ニット×フレアスカートの組み合わせも大好き。パンツでもスカートでも、意外とどっちもいけるショート丈ニット。さまざまなシーンで活躍すること間違いなしです」
〝アンスクリア〟のニット¥49,000・〝アンセム フォー ザ センセズ〟のイヤーカフ[右耳・ふたつセット]¥12,000(アマン) シャツ¥17,000(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉) パンツ¥41,000(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉) バッグ¥175,000(八木通商ZANCHETTI事業部〈ザンケッティ〉) 靴¥89,000(セルジオ ロッシ カスタマーサービス〈セルジオ ロッシ〉) イヤーカフ[左耳]¥19,000(アパルトモン 青山店〈アベック〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi11月号「きれいめ派が選ぶ『今年のニット』はこの4枚」より
撮影/三瓶康友(人物) スタイリスト/縄田恵里 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/宮田聡子 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部