フェンディのアイコンバッグを香りで表現したユニークなプロジェクト
フェンディと、フレグランスメゾン メゾン・フランシス・クルジャン。それぞれローマとパリに本拠を置き、ユニークなクラフツマンシップを特徴とするふたつのメゾンによるコラボプロジェクトの第二弾として、「フェンディフレネシア ピンク」が誕生しました。
第一弾では、フランシス・クルジャンがフェンディのために「フェンディフレネシア」と名付けたジェンダーフルイドなオードパルファムを制作。初めての試みとして、フェンディとメゾン・フランシス・クルジャンが協力し、触覚、嗅覚、視覚のすべてが意味を持つ、立体的かつユニークな作品であるフェンディイエローの「香るバゲット」を生み出しました。
「フェンディフレネシア ピンク」では、最大の特徴であるピンク色に、フランシス・クルジャンがフェンディのための解釈を施しました。このフローラルかつチアフルなオードパルファムは、「ナノ バゲット」と新作のカードケースに用いられたピンクの色合いと完璧にマッチしています。
また、「フェンディフレネシア ピンク」を触覚化・視覚化するため、ローマを拠点に活動する映像制作のプロフェッショナル スタジオアイラが、フレグランスを総合的に解釈して作り出した正弦(Sine、サイン)によって体験する「ザ・サウンド・オブ・フレグランス」を制作。
「ザ・サウンド・オブ・フレグランス」では、「フェンディフレネシア ピンク」の色と香りを分析し、周波、波動、正弦波の形に変換。香水のフルーティなムスクノートは、まず体系化されて楽器に読みこまれ、香りが音へと変わります。レザーのピンク色は、スクリャービン理論に従い、色をノートに割り振る「Slb」スケールに変換。
メロディによって生み出される波形は、立体的なアニメ化された曲線を描き、時間とリズムに合わせて変化します。こうして「フェンディフレネシア ピンク オードパルファム」を視覚化し、音として鳴らす「ザ・サウンド・オブ・フレグランス」は、自らのリズムに合わせ、リキッド(流動体)として動き、踊るのです。
香る「ナノ バゲット」には、「フェンディフレネシア ピンク オードパルファム」の5mlボトルが付属。香水として肌にのせるのはもちろん、「ナノバゲット」にさりげなく潜ませたカードに染み込ませて、香りを長く楽しむこともできます。
「フェンディフレネシア ピンク」コレクションは、2020年10月1日より、世界各国の直営店、および公式オンラインストアにて発売です。