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FASHION

2020.09.30

ミニマルを極めたワードローブに世界中が熱視線 “THE ROW”ってどんなブランド?

発売中のOggi11月号に掲載中の連載「かっこいいお姉さんのネオベーシック考」で、Oggi専属モデルの飯豊まりえが着こなしているブランド・“THE ROW”について紹介します。

世界が注目するファッション・ブランド“THE ROW”を深掘り!

◆「大人のラグジュアリーなリラックスウェア」として始まった “THE ROW”の歴史

「THE ROW(ザ・ロウ)」は、メアリー・ケイト・オルセンとアシュレー・オルセンの姉妹が2006年にアメリカのロサンゼルスで設立。ブランド名の「THE ROW」は、スーツ発祥の地として有名なロンドンの「Savile Row(サヴィル・ロウ)」に由来しています。そのブランド名からも想像させる通り、ユニセックスな精神性をもった新しいタイプのブランドです。

ブランドスタートから話題となったTHE ROWは、フルコレクションを展開するようになり、2011年秋冬コレクションでは、ニューヨークファッションウィークにてランウェイデビューを果たします。それ以来、THE ROWの洗練された上質なコレクションはアメリカのみならず世界各国でも人気を博しており、日本で活躍するスタイリストも熱視線を送っています。

現在ニューヨークに拠点を移してからも、最高級のファブリックによる格別なテクスチャーと完璧なフィット感を追求し、時代を超えて長く愛される“逸品”を作り上げています。

◆ブランドの定番アイテムは、“究極のミニマルさ”が魅力のバッグ「マルゴー」

素材や仕立てのよさが際立つミニマルなデザインが魅力のシグネチャーバッグ「MARGAUX(マルゴー)」は、トレンチコートからインスピレーションを得ていて、ヴィンテージのトラベルバッグを思わせるシルエットが特徴。

現代のライフスタイルに寄り添ったミニマルなフォルムに、トラディショナルな魅力を宿したサイドのバックルストラップのデザインが、絶妙なバランスを生みだしています。上品な艶感のカーフスキンと、マット感のあるグレインカーフスキンなどバリエーション豊富。さらにハンドルやバッグ本体の外側と内側がそれぞれ異なっているというこだわりっぷりです! サイズも4種類あるので、その日のスタイリングに合わせて選ぶことができます。

収納性の高さや、摩擦による服へのダメージを与えがちなバッグ底面の4隅の処理など、持つ人に寄り添った実用性の高さも魅力の一つ。お仕事バッグとして活躍してくれる一品です。

◆気になる最新2020秋冬のコレクションはこちら!

2020秋冬のコレクションは、彫刻家のBeverly Pepper(ビバリー・ペッパー)の美学にオマージュを捧げており、“力強さ”や“時代を超えて愛される名品”などのブランドテーマがより反映されています。その中から最新アイテムを4つご紹介します。

【1】エブリデーショルダーバッグ

バッグ ¥312,000

ビックショルダーバッグとしても、クラッチバッグとしても活躍するEVERYDAY SHOULDER BAG(エブリデーショルダーバッグ)はクラシックなホーボー・トートのシルエットがユニーク。イタリア製の上質なカーフレザーが柔らかな印象を与え、全体のコーディネートに女性らしさをプラスしてくれる。

【2】ニュー ツイン

バッグ ¥189,000

シックでコンパクトなデザインが特徴のNU TWIN(ニュー ツイン)。イタリア製の上質なスムースカーフスキンレザーの上品なツヤ感が品格を感じさせる。細身のショルダーストラップは取り外し可能なため、その日の気分やスタイリングにあわせて、クロスキャリーとしても、クラッチバッグとしても使える一品。

【3】シアミセバッグ

バッグ ¥330,000

90年代のミニマルなフォルムから着想を得たデイリーバッグのSIAMESE BAG(シアミセバッグ)は、滑らかな曲線美がユニーク。イタリア製のスムースカーフスキンにゴートスエードをあわせた裏地には、細部にまで行き届いたこだわり感じる。収納力も兼ね備えたアイテムなので、仕事用のバッグとして活躍してくれること間違いなし!

【4】スクエア トゥ パンプス

靴 ¥119,000

デザイナーのふたりがソックスを履かずに靴を履くことが多いことから、直接履いても負担がかからないように、可能な限り縫い目を減らして作られた一足。足の形にぴったりとフィットしてくれる抜群の履き心地はくせになりそう。またミニマルを極めたボックス型のシルエットは、どんなコーディネートでもまとめてくれる。

* * *

上質な素材とリラクシーなシルエットのアイテムを展開しているファッションブランド「THE ROW」。その美学が詰まった名品を一度は身につけてみたいですよね!

発売中のOggi11月号の連載「かっこいいお姉さんのネオベーシック考」にて、“THE ROW”のファッションアイテムを特集。アラウンド30歳の私たちには正直お値が張るけれど、「いつかは…!」という憧れの気持ちがふつふつと湧いてくるページになっています。

見ているだけでおしゃれしたい気分が高まる企画となっていますが、THE ROWがどんなブランドなのかを知った上で本誌を見てみると、また違った印象を受けるはず! ぜひチェックしてみてくださいね。

THE ROW

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

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