初夏に着たい黒アイテム3つ!
「ベーシックな黒ももちろん好きですが、初夏に向けてワードローブを新たに活性化したいときに、おすすめなのが今回紹介する3着。黒というだけで堅めなイメージがあるから、選ぶアイテムは、素材感やシルエットなどどこかはずしのあるものにひかれます」(スタイリスト 金子 綾さん)
1|ボリューム袖ブラウス
「着るだけでモード感と大人の甘さの両方が叶うボリューム袖の黒ブラウス。ほかをベーシックにしても様になる頼もしい逸品」(スタイリスト 金子 綾さん)
立体感のあるバルーン袖も、甘さ控えめに見せられるのはシックな黒の威力。ほのかなツヤとハリ感のある素材が、カジュアルなデニムスタイルを上品かつレディな雰囲気に導いてくれる。
ブラウス¥17,000(ユナイテッドアローズ 青山 ウィメンズストア〈イウエン マトフ〉) パンツ¥39,000・バッグ¥130,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉) 靴¥26,000(スティーブン アラン フタゴタマガワ〈スティーブン アラン〉) 〝ドミニク ドゥネーブ〟のイヤリング¥8,000・〝フィリップ オーディベール〟のリング¥9,000(メゾン イエナ)
2|セミフレアスカート
「着こなしも足元もカジュアルになりがちな春夏は、思いきった丈感の黒フレアスカートにシックな女らしさをゆだねたい」(スタイリスト 金子 綾さん)
リネン混のセミフレアスカートとリブカットソー。美人なロング&リーンシルエットで、カジュアルな素材を今っぽく都会的に。ALL黒よりもコントラストがまろやかな×ネイビーで、ほんのり優しいムードに。
スカート¥28,000(GALERIE VIE 丸の内店〈GALERIE VIE〉) Tシャツ¥18,000(ロンハーマン〈ロンハーマン〉) バッグ¥33,000(ヴァジックジャパン〈VASIC〉) 靴¥44,000(フラッパーズ〈ネブローニ〉) サングラス¥34,000(MOSCOT Tokyo〈MOSCOT〉) ブレスレット¥10,000(martinique Le Conteルミネ有楽町店〈martinique〉)
3|薄軽ジャケット
「黒ジャケットの端正でマニッシュな存在感は永遠のマイベーシック。襟もボタンも削ぎ落としたさらっとはおれるさりげないものが今の気分」(スタイリスト 金子 綾さん)
色も形もシンプルを極めたノーカラーの黒ジャケットは、テーラードほど堅くなく、でもピリッと辛口に引き締めてくれる絶妙な一枚。スポーティなワークパンツに合わせれば、力の抜けた都会的な着こなしができあがる。
ジャケット¥39,000(Edition 表参道ヒルズ店〈Edition〉) Tシャツ[2枚セット価格]¥5,400(ビオトープ〈ヘインズ フォー ビオトープ〉) パンツ¥17,000(アダム エ ロペ〈ガニー〉) バッグ¥41,000(スティーブン アラン トーキョー〈オソイ〉) ネックレス¥10,000・リング¥9,000(ノジェス)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi6月号「今着たい、理由のある『黒』」より
撮影/三瓶康友 スタイリスト/金子 綾 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/菅 博子
再構成/Oggi.jp編集部