1:ベースメイクは「プライマー」だけで
おうちにいるだけなら「すっぴん」で過ごすのも悪くないけれど、毎日すっぴんが続くと、どうしても気持ちが落ち気味にも。ベースメイクを軽く塗るとリラックスした雰囲気をまとえるので、プライマーだけで仕上げるライトなベースメイクもおすすめです。
ZoomやLINE通話などのオンライン画面上でなら、フルのベースメイクをせずとも、プライマーによるツヤ感が、“いい仕事”をしてくれます。ファンデーションを塗るよりも「すっぴんが綺麗な人」のような肌感に見せやすいので、おうち時間にふさわしい抜け感のあるメイクに♡
家に居ても、日差しによって紫外線を浴びるので、下地のUV対策はお忘れなく。
2:アイメイクは「締め色」ペンシルだけで
アイメイクは、しっかりめにするほどに目もとが強調されるけれど、家にいるだけならば、そこまで気合いを入れたくないときもありますよね。
そんなシーンでは、ペンシル型のアイシャドウを使って、アイラインとアイシャドウを兼ねてしまうのがおすすめ。ブラウンやブルー、グレーなどの「締め色」を選べば、目もとのぼやけた印象を払拭しつつ、抜け感を残した“メイク顔”を演出できます。
3:眉は「ブロウマスカラ」だけで
すっぴん眉が少ない人や薄い人ほど、おうち時間の眉メイクをどの程度するべきか、地味に迷いますよね。クールなインパクト眉も知的だけれど、おうち時間ならではのリラックス感を出したいときには、トゥーマッチなのも確か。
そこでおすすめの時短テクは、ブロウマスカラだけで眉メイクをする方法。好みの色で毛流れを整え、自眉が足りない部分にはブラシの先端で軽く描くだけで、ふわっと抜け感のある眉に仕上がります。
オンライン画面に映っても恥ずかしくないほどに整えつつも、あえて「手をかけていないように見せる眉」にすることで、おうち時間にふさわしいやさしい眉メイクに。
おうち時間でのメイクは、オンライン会議などのスクリーン映えも気にしつつ、できるだけ時短で済ませられたら便利ですよね。リラックスした雰囲気も意識しつつ、人に見られても恥ずかしくないレベルに整えられれば、大成功です♡
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。