もはやリゾット！ 噂の「トリュフたまごかけご飯」がすごかった！
芸能界のグルメ王・アンジャッシュ渡部建さんが絶賛したことでも知られる、大人気居酒屋『十番右京』の名物・トリュフたまごかけご飯（通称“トリュフTKG”）。一度食べてみたかった、この看板メニューがテイクアウトで食べられると聞き、さっそく行ってきました。
向かったのは、『十番右京 恵比寿店』。通常メニューは約100種、お酒も約100種とラインナップ豊富な同店では、テイクアウトメニューも驚くほど充実！ 一番人気のお弁当をはじめ、単品メニューも30種類以上あって、お弁当に追加オーダーしてカスタムもできちゃうんだそう。トリュフTKGはマストとしても、う〜ん、悩ましい…。
・十番右京弁当（Type A／カニクリームコロッケ、大山鶏の唐揚げ2個、卵たっぷりトリュフポテトサラダ、トロける軟骨ソーキ、梅水晶、いぶりがっこ、ご飯） 1980円
・十番右京弁当（Type B／トロける和ダレのフォアグラソテー、筍と花山椒と牛のしぐれ、卵たっぷりトリュフポテトサラダ、トロける軟骨ソーキ、梅水晶、いぶりがっこ、ご飯） 2680円
・お子さま弁当（特大うずらのエルフランスと照り焼きミートボール、ウインナーたくさんナポリタン、たっぷりコーンとマカロニサラダ、大山鶏の唐揚げ）1200円
・十番右京おばんざいセット（茄子と炭焼きかしわ、蓮根のシャキシャキきんぴら、ホタルイカと根三ツ葉煮浸し、筍と花山椒と牛のしぐれ） 1780円
・トリュフたまごかけご飯 1780円
・卵黄付トリュフすき焼き 1680円
・瞬間燻製ハンバーグ 980円
・和ダレのフォアグラソテー 1100円 ほか（価格はすべて税抜き）
そこで前日の夜にお店に電話して相談すると、「お弁当は男性でもお腹いっぱいになる量なので、よろしければ、ご飯ナシのお子さま弁当にトリュフたまごかけご飯を追加されてはいかがですか？」とおすすめされました。はい、予約します！
そして、当日14:30ごろお邪魔すると、「お子さま弁当はお昼には売り切れちゃいました」とのこと。事前に予約しておいてよかった！ 実は、お子さま弁当は、子供よりも大人に大人気なのだそう。期待がマックスに高まりつつ、いよいよご対面！
まず、憧れのトリュフTKGからいただきます。さすがにたまごは別添えかしら… と思っていたら、さにあらず。黄金色に輝く卵黄はすでにご飯にかかり、そこに惜しげもなくトリュフが乗っています。まさにお店でいただくような上品な佇まいが、テイクアウト容器にもしっかり再現されていました。
そして一口……。ご飯の一粒一粒が卵黄でコーティングされているせいか、そのもっちり感はリゾットのよう。なによりトリュフの豊かな香りが鼻腔を刺激し、じわじわと感動が押し寄せます。
このトリュフTKG、銘柄は企業秘密ながら、卵黄2個分をご飯にかけ、イタリア産の黒トリュフをすりおろし、トリュフオイル、トリュフ塩だけで味付けされているのだそう。
なので、もし塩気を足したいときは、トリュフの風味を損なわないよう、しょう油やだしを避けた方がベター。記者は追いトリュフ塩しましたが、これほどまでにトリュフ塩の存在意義を感じたことはなかったです。美味しい！
そしてもちろん、お子さま弁当もいただきます。
ウインナーがたっぷり入ったナポリタンは、よく焼かれたケチャップの深い甘みが後を引く“喫茶店のナポリタン”のよう。唐揚げはしっかり味がついていて、マカロニグラタンはスイートコーンのみずみずしい甘さが際立ち、ミートボールは噛むほどにジューシーで、特大のうずらは半熟。これは子供のみならず、大人も大好きな味！ お弁当に出されたらテンションが上がるに違いありません。
ただ、このお子さま弁当を食べると、ガッツリ白いご飯が食べたくなるので、ダイエッターは覚悟した方がいいかもしれません(笑)。
【購入方法】
電話：03-6804-6646（麻布十番店）、03-3440-7888（恵比寿店）
受付：11:00～21:30（前日の予約も可）
引き渡し：11:30～22:30 十番右京（麻布十番店、恵比寿店）店頭にて
※事前に電話予約必須
※支払いは現金のみ
※売り切れの場合は終了する場合あり
※仕入れ状況により予告なく内容が変わる場合あり
