世界で実際に起きている「人身取引」を人気漫画家が描く
JICA×小学館協働企画として、世界で実際に起きている「人身取引」について問題提起する意欲作が誕生。作品名は、『わたしをとりまく世界の話』。
執筆に当たったのは、累計300万部突破の大ヒットコミック『深夜のダメ恋図鑑』で女性読者から大きな支持を集める漫画家・尾崎衣良氏。JICA全面協力による取材に基づき、2020年の世界の問題を尾崎氏ならではのリアリティ溢れる筆致で描かれてています。
2月5日(水)発売(デジタル版は2月8日より配信)の姉系プチコミック3月号に掲載されているほか、JICA公式サイトでも無料で読むことができます。
『わたしをとりまく世界の話』尾崎衣良
家族を養うために都会で働くことを夢見るタイ人の少女。しかし彼女が紹介された就職先は売春宿だった…。騙され、人身取引の被害者となった、ある少女の物語。※本作は読みきり作品(16ページ)です。
今回の漫画を通して、恐怖でも怒りでも悲しみでも、何かしら感じてもらえることを願っています。(尾崎衣良氏)
〈掲載号〉
姉系プチコミック 3月号 定価:780円(税込み)
※本作掲載のデジタル版「姉系プチコミック」(毎月8日、分冊配信)は2月8日より配信開始。
尾崎衣良氏
2002 年第 50 回小学館新人コミック大賞・大賞受賞を機にデビュー。代表作に『深夜のダメ恋図鑑』がある。「プチコミック」「姉系プチコミック」等にて活躍中。 フラワーコミックスα『深夜のダメ恋図鑑』1~6巻好評発売・配信中