その便利さを一度知ったらクセになる「ショート丈ニット」
▲ニット各¥27,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) ※マガシークにて先行発売。10月12日より、全国のDES PRÉS店舗およびトゥモローランド オンラインストアでも販売します。
三尋木さんは秋冬になると、「ニットの裾問題」に頭を悩ませているそう。「背が高くないからアウトにするとバランスが悪かったり、ルーズに見えてしまったり…。かといって、どんなニットでもインにすればいいというわけでもなくて、分厚いニットやロングニットは、インにするとおなか周りがもこもこして収まりが悪いですよね」。
そんな三尋木さんが、展示会でひと目惚れしたのが、このショート丈ニットなんだそう。「大好きなモックネック、ゆったりとしたドロップショルダー、フォックス混のリッチな肌触り…、“好き”が詰まったデザインでした」
「今年は特にボトムが長くボリューミィになったので、ニットはショート丈の方が使えると思います。忙しい朝も寒い日も、ボトム合わせに悩むことなく着こなしが決まるから、本当に便利です」と三尋木さんも太鼓判。制作中の真夏から、早く着たくてうずうずしていたそう。ベージュと白を混ぜたようなオートミールと、深みのあるネイビーの2色を別注。
つるんとした表面感が秋冬に活躍する「ラップスカート」
▲スカート各¥21,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) ※マガシークにて先行発売。10月12日より、全国のDES PRÉS店舗およびトゥモローランド オンラインストアでも販売します。
「これからの季節、トップスはほぼ毎日ニットになりますよね。マットな風合いのニットに、ボトムまでウールなどのマットな素材だと、大人の女性としてのツヤ感が足りなくて、どうしても地味に見えたり、もっさり見えてしまうことがあります」と三尋木さん。
上のニットに合わせるなら、どんなボトム? と話になったときに、即浮かんだのがつるんとした表面感の女らしいスカートだったそう。
「ふくらみがありながら、しなやかなに落ちる素材を採用。その素材感が生きるよう、シンプルで洗練されたラップデザインに。フレアでもタイトでもない落ち感シルエットが新鮮に映えて、地厚ニットもほっこり見せずに、きちんと&きれいな印象がつくれます」と、三尋木さんも大満足の仕上がり。辛口モードなカーキと上品なオフホワイト、表情の異なる2色をセレクト。
コラボアイテムを使ってコーディネート!
優しくクリーンな印象がかなう「淡いベージュ系×オフホワイト」は変わらず好きな配色
コラボしたニット&スカートを着用。
「着こなしが重めになる秋冬、あえての白ボトムって気分が上がります。斜めに落ちるようなラップ仕様と大きめのボタンがすっきり今っぽいアクセントに。スカートが少しハイウエストなので、ニットの裾は軽くインしています」。
ニット¥27,000・スカート¥21,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) その他すべて/三尋木さん私物
◆ニットを着まわし!
フィット&フレアシルエットを自然につくって、女らしく華やかに
コラボのネイビーニットを着用。
「今季トレンドの、ボリュームのあるロングフレアスカートのときは、裾をアウトにして着るとバランスよくまとまります。裾は長めのリブで自然に留まる仕様なので、スタイルよく、女っぽく、華やかに見える“フィット&フレアシルエット”が計算いらずでつくれるのが魅力。足元はショートブーツで支えて、さらなるバランスアップを狙って」。
ニット¥27,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) その他すべて/三尋木さん私物
◆スカートを着回し!
さりげなく女らしさの効いた、辛口なかっこよさを堪能
コラボのカーキスカートを着用。
「クリーンで女性らしいオフホワイトに対して、こちらのカーキはぐっと辛口でかっこいいイメージ。シンプルな黒ニットを合わせるだけで、シックなムードに決まります。季節が進んだら、足元を黒のロングブーツにしても、今年っぽくて素敵。こんなクールな着こなしにも女らしさが香るのは、つるんと女性らしいスカートの素材感があってこそ」。
スカート¥21,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) その他すべて/三尋木さん私物
こちらのアイテムはすべて、9/28(土) 10:00よりマガシークにて販売スタート!
三尋木奈保(みひろぎ なほ)さん
大学卒業後の数年間、一般企業に勤務したのち、働く女性に支持される雑誌『Oggi』のエディターに。確かな審美眼と、リアルで地に足のついたおしゃれセンスにファン多数。スタイルブック『マイ ベーシック ノート』『マイ ベーシック ノート2 』(ともに小学館)が累計18万部の大ヒットを記録。現在は雑誌編集のほか、アパレルメーカーとつくるコラボ商品も毎回大人気で売り切れ続出。
協力/マガシーク
撮影/石川純平 ヘア&メイク/神戸春美 構成/小池百々子