裾を揺らして歩くと気分も上昇、全身がぱっと映えるのがフレアスカートのいいところ。カジュアル派なら、無造作感がある「バサッとフレアスカート」を選んで。今季の選び方をご紹介します。
旬のこなれ感♪
「バサッとフレアスカート」を選ぶPOINT
旬のおしゃれを瞬時に語ってくれる、ボリューミィなロングフレア。カジュアルに振り切ったほうが断然着映え、着こなしも簡単なんです。コットンやリネンでバサッとした無造作感を強調して、「スカートなのに今っぽくてかっこいい」を狙って。
✔︎ コットンやリネンベースのドライな素材感
✔︎ バサッと量感のある、思いきった長め丈がかっこいい
✔︎ 渋めのアースカラーで辛口に
今どき感をダイナミックに表現できる、バサッとしたコットンのロング丈。ラップ風の仕立てで量感がより映えるのも魅力。ビターブラウンの色味も今年らしいカジュアルテイストに。
スカート¥25,000(ガリャルダガランテ 表参道店〈ガリャルダガランテ〉)
「バサッとフレアスカート」の8コーデ
【1】こなれカジュアルなアイテムで仕上げて
ノースリーブTシャツ、デニムジャケットにビーサンと、合わせるアイテムはこなれカジュアルに徹するとうまくいく。スカートのウエストはリボン結びせずに長く垂らしてニュアンスをつけて。
スカート¥25,000(ガリャルダガランテ 表参道店〈ガリャルダガランテ〉) デニムジャケット¥69,000(カレンソロジー青山〈QBISM〉) カットソー¥6,500(ビームス ハウス 丸の内〈デミルクス ビームス〉) バッグ¥46,000(アマン〈ア ヴァケーション〉) 靴¥2,500(ドウシシャ〈ハワイアナス〉)
【2】バサッとフレアとスポーティサンダルが好相性。シンプルな黒の厚底が使える!
赤みのあるこっくりベージュは、なんとも今年らしいおしゃれカラー。あえてザラッとした風合いの、リネン&コットン混素材もボリュームシルエットのかっこよさを引き出して。ほかは黒でまとめて、スカート主役のコーディネートに徹して。
スカート¥49,000(パリゴ 銀座店〈カレンテージ〉) ニット¥11,000(BANNER BARRETT 渋谷ヒカリエ ShinQs店〈バナー バレット〉) 斜めがけにしたミニバッグ¥140,000(カオス丸の内〈ザンケッティ〉) トートバッグ¥30,000(メゾン イエナ〈メゾン エヌ アッシュ パリ〉) 靴¥20,000(PEACH〈MaisonU〉) バングル[ラウンド]¥12,000・[スクエア]¥18,000(ミュラー オブ ヨシオクボ)
【3】流行中のダッドスニーカーは、バサッとフレアの受け止め役!
ダークネイビーのスカートはハリのある地厚コットンで、ぐっと長いマキシ丈。重めのフレアは、足元も重めにしてバランスをとって。ボリューミィなダッドスニーカーなら今どきのパンチも効いて良いバランスに。
スカート¥36,000(レスプラスデザイン〈エムダブリュー〉) シャツ¥25,000(THIRD MAGAZINE) バッグ¥36,000(TOMORROWLAND〈CARBOTTI〉) 靴¥13,000(atmos pink〈PUMA〉) ネックレス¥30,000(アトリエ スピック&スパン ルミネ池袋店〈リラ〉) 中に着たキャミソール/スタイリスト私物
【4】ジャケットはオーバーサイズを選んで。大きい×長いフレアスカートが今旬
甘めに傾きがちな白フレアも、バサッと丈夫なチノ風素材&切りっぱなしの裾で、強めのカジュアルモードに。
スカート¥27,000(インターリブ〈サクラ〉) ジャケット¥38,000(スタニングルアー 青山店〈STUNNING LURE〉) 「デミルクス ビームス」のカットソー¥6,500・「トフ アンド ロードストーン」のバッグ¥41,000(ビームス ハウス 丸の内) 眼鏡¥33,000(プロポデザイン〈プロポ〉) イヤリング¥30,000(ヴァンドームヤマダ〈ケンゴ クマ プラス マユ〉)
【5】フーディブルゾンは思いきったショート丈ならスカート合わせも楽勝
カジュアル派が柄を取り入れるなら、マルチストライプがおすすめ。シワ感のあるドライな風合いを選んで、あくまでも抜け感を大切に。ブラウンのフーディでスポーティ要素をプラス。
スカート¥10,000(Ungrid) ブルゾン¥29,000(エリオポール代官山〈エリオポール〉) バッグ¥78,000・チャーム¥16,000(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉) 靴¥13,000(オデット エ オディール 新宿店〈オデット エ オディール〉) イヤリング¥9,000(ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店〈マージョリー ベア〉)
【6】斜めがけポシェットはかっちりフォルムを選べば、カジュアルを格上げするスパイスに
ぱっと目に留まる鮮やかなターコイズスカートはリネン100%が心地いい。ここで白Tを合わせずに、インクブラックで辛口に締めるのがおしゃれ上級者。
スカート¥32,000(RHC ロンハーマン〈オニール オブ ダズリン〉) ブラウス¥12,000(ユナイテッドアローズ 有楽町店〈ユナイテッドアローズ〉) バッグ¥37,000(カレンソロジー青山〈カレンソロジー〉) 靴¥29,000(FUN Inc.〈CHEMBUR〉) キャップ¥2,900(コンバースインフォメーションセンター〈コンバース〉) イヤリング¥23,000(ココシュニック)
【7】小物も「バサッと系」で、全体のシルエットにアクセントを
イレギュラータックのフレアスカートは、ハリのあるリネン素材がボリューム感をきれいに演出。デートなど、足元を少し女らしくしたい日は、太めヒールでバランスをとって。
スカート¥32,000(essense of ANAYI) Tシャツ¥12,000(ビームス ハウス 丸の内〈チノ〉) ストール¥27,500(カオス丸の内〈アソースメレ〉) バッグ¥4,800(アダム エ ロペ〈バリワークスタット〉) 靴¥45,000(エストネーション〈ロランス〉) ネックレス¥50,000(CHERRY BROWN)
【8】カーキ×グレー×黒は、今どきのかっこよさを抜かりなく語れる
カーゴパンツに使われるような地厚なチノ素材が、今シーズンはロングフレアで続々登場。ノースリーブのロゴTに黒カーディガンの斜めがけで、こなれたカジュアルムードをぐっと高めて。
スカート¥16,000(BANNER BARRETT 渋谷ヒカリエ ShinQs店〈バナー バレット〉) トップス¥4,000(Ungrid) 肩に掛けたカーディガン¥14,000(ROPÉ) バッグ¥6,300(アダム エ ロペ) サングラス¥36,000(プロポデザイン〈プロポ〉) 靴¥16,000(エリオポール代官山〈マウロ ディ バリ〉) バングル¥41,000(GALERIE VIE 丸の内店〈URSAMAJOR〉) リング¥52,000(CHERRY BROWN)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2019年Oggi7月号「カジュアル派の『バサッとフレア』VS『つるりんフレア』」より
撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company/人物)、渡辺修身(静物) スタイリスト/入江未悠 撮影協力/品川シーズンテラス ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部