海外で働く、聞こえは良いけど
■アレがびっちり…
英語ガイドとして働くYさん。海外のスキー体験ツアーでアジア人観光客を添乗していた時のこと。
ウェアは貸し出しになるのですが、スキー体験を終えてウェアを返す際に集めたウェアから異臭が。1着1着調べると、なんとウンチがべったりのウェアが1着…。
せめてトイレで洗うとか、ガイドに相談するとかして返して欲しかった。。
■風俗・マリファナはどこだ!
某アジアリゾートで働くTさん。お客さんのチェックインを済ませるとお客さんから「この辺で一番可愛い子が買える所はどこ?」「マリファナ吸えるバーとかある?」と質問されたものの、この国ではどちらも違法。
「違法行為なのでお答えできません。」と丁寧に断ったにも関わらず、後日ホテルに「おたくの日本人マネージャーは客の質問にも満足に答えられなかった」とクレームが。答えれない質問をしてきたのは向こうなのに理不尽過ぎる!
■カジノで大暴れ
某大手カジノで働くSさん。スロットで大負けしたお客さんが大激怒。マシーンを殴る蹴るの大暴れでスタッフで取り押さえる始末に。
結局マシーンは破損し、その修理代金もお客さんにもちろん請求。負けた金額の何倍もする修理代金を更に支払うハメに。短気は損気ですね。
■汗垂らさないで!
某アジア圏の現地日系運送会社で働くFさん。引っ越し後お客さんからのフィードバックで「作業員が新居に汗を垂らして汚れた」とご意見が。
暑い国なんだから、汗を垂らさずに大荷物を運ぶのは無理なんですよ!
■荷造りの手伝い
現地旅行会社で働くIさん。お客さんが滞在するホテルから「チェックアウトの時間なのに部屋にいるはずのお客さんから反応がない」と連絡が。
帰国便の出発時間も迫り、部屋の中でまさか倒れている? と万が一の事態も想定し、Iさんも立会いのもと、ホテルスタッフが部屋を開けると、そこにはベッドで爆睡するお客様。揺り起こしてみると、慌てて飛び起きた。
結局Iさんも送迎のガイドもお客さんの荷造りを手伝い、何とか帰国便に乗せたそうです。
以上海外での珍事件体験でした。海外で働くのも大変なんですよね。。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
ストウ
保険会社法人営業約3年勤務。事務職への転職を機にライターに転身。
現在は、保険をはじめさまざまなジャンルについて、ウェブや雑誌など各種メディアに寄稿している。