筋肉の癖からスイング改善! 話題の「トライリングス」を体験してきました。
■まずはカウンセリングでお悩み相談!
今回、私の担当してくれたコーチは橘内(きつない)先生。福岡ソフトバンクホークスを始め、東京ヤクルトスワローズなどでコンディショニングを指導していた、選手からの信頼が厚い橘内コーチが担当してくださいました。
まずはカウンセリング。「ゴルフ後は、毎回太ももやお尻が筋肉痛」「力がないので手打ちになってしまう」「肩こりや猫背がひどい」などなど。ここぞとばかりに、日頃の悩みを片っ端から相談しちゃいました。
■カウンセリング後に、姿勢やフォームの確認
手を上げ下げしたり、スクワットしたり、何気ない動きで動作のズレをチェック。なんと、肩甲骨の動きが左右アンバランスで右肩が挙げにくくなっていました。私は右手がまっすぐ上がらず、肩甲骨が上手に使えていない事が判明! 常に右肩が落ちているのが私の動作の癖でした。
そしてスイング動作だけで、ボールがスライスすることを見抜かれて驚き! 上半身が回らないのを下半身で補って、お尻が右後ろに回りすぎていたようです。
■トレーニングは、筋肉をほぐすところから。
先程のお悩みと動作の癖をもとにトレーニングスタート! 最初は、「リセットバイク」に乗って全身の緊張をほぐしました。自転車のように見えますが、ペダルの重さは全くないのでスイスイと漕ぎながら、橘内先生と話せるぐらい楽々〜。
次は「チェストスプレッド」というマシンで、胸や肩の柔軟性を向上させるエクササイズ。このマシンは足の力で肩を動かすので、重りがあっても楽々。私の中で、ウエイトトレーニングは辛い・・・という印象があったのですが、リズミカルに動作をするので難なくクリア!
お次は「ディップス」というマシン。手首を回旋させながら、肩甲骨を近づけたり、離したりと腕を上げ下げ。慣れるまでに苦戦しましたが、先生に手伝ってもらいながらなんとかクリア。
今度は「インナーサイ」で下半身の柔軟性を高めます。これは股関節周りをほぐすマシンだそうです。内腿がグングン伸びる実感。機械の力を借りながら足を開いたり閉じたりを繰り返します。
マシントレーニングの最後は「マルチヒップ」というマシン。これバランスを取るのが難しくて体幹の無さを痛感・・・ 3セット目にもなると、最初のヨロヨロが嘘のようにスムーズにトレーニングできましたよ♪
今までのマシントレーニングのイメージと違う、パワーではなく筋肉を緩めて体幹を整える、女子にピッタリの「トライリングス」体験レポートは後編に続きます。
協力:トライリングス三軒茶屋店
Oggi GOLF部 吉川千晶
1991年生まれ千葉県出身の27歳。人気キャラクターグッズの商品企画を経て、丸の内界隈の秘書に転職。サマンサゴルフ部をキッカケに、ゴルフ場で過ごす非日常でハッピーな休日に魅せられて、ゴルフ歴は早5年。奇跡の100切りから4年、平均スコア120台をさまようエンジョイゴルファー。
Instagram:chiaki_golf