7月豊洲に新登場するデジタルアートテーマパーク♡
2016年にお台場で6時間以上待ちのまま47日間で幕を閉じた「DMM.プラネッツ Art by teamLab」を覚えている方も多いはず。
そこから構想2年を経て超巨大没入空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」が、東京・豊洲に、7月7日から2020年秋まで2年間限定でオープンします。
新豊洲駅前に無機質な倉庫のような巨大建物。これが総敷地面積は10,000平米の「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」。
中に入ると、ロッカールームがあり、靴や荷物はここにいれます。
さていよいよ出発! どんな体験ができるのでしょう?
この空間ではひざ下あたりまで水につかります! また床がミラーになっている場所も多いので、行くときは動きやすい服装、パンツスタイル(ひざまでたくしあげられるもの)がマスト! そうでないと、下着が丸見えなんてことになりかねません。
中は巨大迷路さながら! 暗闇を抜けると斬新な空間が現れる!
まずはムニュムニュのクッションの山「やわらかいブラックホール」を越えていきます。これが没入体験へのウォーミングアップに!
その先に広がるのは、決して日常生活では目にしたり触れたりしたことのない空間が次から次へと出てきます。もし2年前のお台場へ行ってないならば、一度は体験すべき。
また2年前にお台場で体験済みの人も、さらにスケールアップし進化した空間を改めて堪能してみてほしいと思うのです。
取材に訪れたときは、新しいものに慣れているはずのメディアの人々も、初めはセカセカと取材する雰囲気だったのに、時間がたつにつれ、空間にのみこまれ、一体化し、そのうちに空間との対峙を楽しむように。
私もそのひとり。周りにご一緒した取材の人たちがいるけれど、ひとりで球体を叩いてみたり、わけいってみたり、床に座ってみたり、写真や動画を撮りながら無意識に一点を凝視していたり。それでいて人々の囁く声が心地よく耳に入ってきたり…。
個を感じながらも孤独ではない。柔らかい空気に包まれているような気持ちになりました。見渡すとほかの人も床に座って撮影したり、車座になっておしゃべりしていたり、だんだんと取材というよりも、その空間を楽しむ雰囲気に変わっていった不思議な時間でした。
それぞれが、デジタルアートの空間に身を委ねる。そうこれこそまさに没入体験。
水の演出も! 五感をフルに使って全身で感じて!
「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」で特筆すべきは水を使った演出。裸足だからこそ得られる不思議な体験をすることができます。
大人でも子供でも時間を忘れてしまうこと間違いなし! 次々と水面に映る色鮮やかな世界。本物かと見紛う錦鯉。つい足を動かしてみたり、手で水をすくってみたりしたくなります。
無料のタオルも貸し出してくれるので、濡れても安心。着替えスペースもあるので、ここに行くときはショートパンツなどを持参して、現場で着替えるのもあり!
と、ここまででも紹介したのは「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」のほんの一部。それぞれの空間で、刻々と変化していくデジタルアートに見入っていると時間があっという間に過ぎていきます。
先日、お台場にもチームラボによる「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: teamLab Borderless」がお台場パレットタウンに登場し、連日大盛況。展示内容が異なるので、両方体験してみるのもおすすめですよ!
「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」の場所は新豊洲駅の目の前! すでにチケットも発売されています。オープン記念の平日割引チケットもあるので要チェック!
なお、併設されるレストランのオープンは8月予定だそう。
メディア発表会では、チームラボ代表の猪子さんが「ひとりで来てもいいと思う」と言っていたので、次回はひとりで来てみようかなと思いました。なんせ最終入場は24:00! 仕事帰りとか、なんかちょっと考えたいなーなんてときにもふらっと来るのもいいかも。
「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」が名称に“東京”とうたっているのは、東京の新しい魅力空間になるようにという思いのほかに、ニューヨークでも展開する予定があるからだとか。世界的に高い評価を得ている彼らのデジタルアートは、さらに人気が集まること間違いなし!
teamLab Planets TOKYO DMM.com
■営業期間:2018年7月7日〜2020年秋
■営業時間:平日10:00〜25:00/土日祝9:00〜25:00(最終入場24:00)
(※7月7日は18:00オープン)
■公式サイト:https://teamlabplanets.dmm.com/
初出:しごとなでしこ