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FASHION

2017.02.10

スタイリスト金子 綾の“ぶっこみセオリー”で今旬シンプル!|コンプレックス告白編

新しい年、自分のおしゃれスタイルに少し向き合ってみませんか?

〝苦手〟は、それを生かした〝素敵〟に変えられるチャンスポイントです。今はおしゃれなOggiスタイリストも、実は意外なコンプレックスの持ち主でした。

金子綾さん、縄田恵里さん、川上さやかさん、それぞれのセオリーは、あなたのおしゃれに必ずヒントをくれるはず!

今回はクールでハンサムな中にも女性らしい、唯一無二のインパクトをもつスタイリングにたどり着いた金子 綾さんのコンプレックス解消セオリーをご紹介。

topkaneko

スタイリスト金子 綾さんのコンプレックスは甘い顔立ち
自身の「甘コンサバ顔」があったからこそ、唯一無二のスタイリングにたどり着いた!

金子 綾は〝ベーシック×ぶっこみ〟セオリーで、どんなときでも今旬シンプル!

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金子 綾さん Profile
ベーシックなアイテムを使いながらも、格別におしゃれな装いに導くスタイリングテクニックにファン多数。そのセンスは、ファッション業界でも注目されており、多数のブランドとコラボ商品の開発にも携わる。

金子さんのコンプレックスは…
おしゃれな雰囲気になりづらい甘い目元とコンサバな顔立ち

体のラインに変化を感じてきた20代後半のあるとき、当時愛用していたVネックニットやクロップドパンツを着ても、「なんか違う…」「辛口のカリッとしたスタイルが好きなのにほっこり見える」という違和感が芽生えるように。――それは、私の甘い目元と、コンサバな顔立ち、そして丸みを帯びてきた体つきが、シンプルな服を甘コンサバ方向へ引っ張っているからだと気づきました。甘さを払拭し、シャープで今っぽく見せたい。かといって、流行を追いかけるタイプではないので、トレンドものの威力でキレよく仕上げるのは自分らしくない。そこで、ベーシックなアイテムを使いながらも、私がもつ甘い要素とのバランスを取るためにたどり着いたのが、真逆のハンサム要素をぶっこむ方法でした。その発想から、女っぽさに辛さをぶっこむ、正統派な雰囲気にカジュアル感をぶっこむ、セクシーさにメンズっぽさをぶっこむ、と広がり、今のスタイルが完成したのです」

「脱甘め」「脱コンサバ」「脱古くささ」
金子さんがたどり着いた「ぶっこみMIX」セオリーとは

「ベーシックなアイテムを使った着こなしが好きですが、ふつうに着ると甘くほっこりと見えたり、今どき感に欠けたりしてしまいます。私がふだん活用しているアイテムと、真逆の要素をぶっこむセオリーを紹介します」

黒のレザーライダース

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「甘コンサバ顔」にあえて、ハードなライダースを投入。シャープな印象が即、叶う!
「妊娠中に体つきが丸くなったときにも活躍しました」と金子さんが語るとおり、てっとり早く甘さを払うには、ライダースが適任。これがあれば、コンサバ&フェミニンなアイテムも見事に受け止めてくれる。ライダース/[左]“ブラックバイマウジー”、[右]“GOLDEN GOOSE DELUXE BRAND”

サーマルトップス

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ジャケットのインにはあえてカジュアルなサーマルトップスを着て、コンサバ回避
もともとメンズ素材で、凹凸のある素材感がリラックス感をアピールするサーマルトップス。正統派なジャケットとミックスするのは、今どきのこなれ感を簡単に出す基本テクニック。サーマルの代わりにボーダートップスを使っても同様の効果が。ジャケット/“ドゥロワー” トップス/“Hanes” デニム/“FUMIKA UCHIDA” 時計/“ROLEX”

黒のレースブラウス

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女っぽいレースを着たいとき、正反対の辛口ボトムをぶっこみ!
甘コンサバ顔を強調してしまいそうなレースブラウス。老けて見せないために、ワイドパンツやデニムなどの辛口ボトムをチョイス。レースは、甘く見えない黒×クルーネックだけに絞るというのも重要なポイント。ブラウス/[左]“ウィムガゼット”、[右]“ISABEL MARANT”

太めナチュラル眉

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コンサバ見えの原因となる目元の甘さを太めのナチュラル眉でカバー
クリンと愛らしい目元は、辛口な装いが好きな金子さんにとってはコンプレックス。顔立ちの印象を大きく左右するヘアメークにもこだわるように。「太ストレート眉のトレンドが終わっても、私は続ける!」と語るほど。

ツヤ素材のフラットシューズ

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コンサバボトムは、フラットシューズで外して。ツヤ素材ならヒールなしでもNOTほっこり!
「妊娠するまではフラットシューズを持っていなかった」「以前は、ヒールなしに私のコーディネートは完成しないと思っていた」と言う金子さん。フラットシューズがあれば、シンプルなスティックパンツやタイトスカートも、こなれて見せられることを発見したそう。ただし、選ぶフラットシューズは、キレよく仕上がるガラス加工のツヤあり素材限定。靴/ともに“TOD’S”

(スタイリスト金子 綾の“ぶっこみセオリー”で今旬シンプル!|実践編へ続く)

Oggi2017年2月号「コンプレックスがあるから、おしゃれになれる!」より。
【本誌掲載時スタッフ】撮影/生田昌史 スタイリスト/金子 綾(f-me) ヘア&メーク/桑野泰成(ilumini.) 構成/高橋香奈子

初出:しごとなでしこ

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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