みなさんこんにちは!
CanCamスタイリストの丸林広奈です。
さて、突然ですがみなさん映画ってよく見ますか? 私にとっては映画鑑賞は定番の休日の過ごし方。気になる作品をCHECKしに映画館にもよく足を運んでいます。今は、今月の24日に公開される「ラ・ラ・ランド」を見に行きたいな〜と思っています。
なぜいきなりこんな話をしたかというと、最近見た映画の中で、小さい頃からの「my addict」を発見したから♡
その映画は…
『ファンタスティックビースト』!
ハリーポッターシリーズのスピンオフを原作とした作品です。
そう、私、ハリーポッターが大好きなんです!
特に小学生時代の「addict」ぶりと言ったら…自分でも思い出し笑いをしてしまうくらいです。
魔法が使えると思い込んでいた子ども時代
ちょうど小学生のときに訪れたハリポッターブーム。あの世界観に夢中になって、セリフを暗記しちゃうくらい映画を見続けいた私は、物語の中に出てくるアイテムをどうしても身につけたくなって…。
そんなある日、母と一緒にデパートへ出かけたときのこと。
偶然にもデパートでは「ハリーポッター展」が開催中!
そこで私の目に飛び込んできたのは、欲しくてたまらなあったハリーポッターのマフラー!!(主人公たちが愛用している、パープル×イエローのボーダーに紋章が入ったあのマフラーです)
「これがどうしても欲しい!!」とそれはもう必死で母におねだり。その熱意に母も根負けしたのか、私は無事にハリーポッターとおそろいのマフラーを手に入れたのでした。
今もまだ残っているかな?と実家のクローゼットを探してみたけれどそのマフラーは見つからず…。でも、あの頃の私がGETしたアイテムは今も実家にあるんですよ〜。
ハイ、こちら魔法の箒。これも必死におねだりしました…!! 普段のお掃除に使えるものじゃないんですが…こうして未だに実家で飾られて(!?)います。マフラーに箒に…あと分厚〜い魔法の本とかも持っていました。
どうしてそんなにもアイテムが欲しかったかというと。物語のキャラクターと同じアイテムを身につけていたら、私も同じように魔法が使えるんだって本気で思っていたから!
箒に乗れば空を飛べるって信じていたし、「ウィンガーディアム・レビオーサ!」って唱えれば物を浮かせられるって信じていました。(呪文をスラスラと思い出せた自分にびっくり…)
いろんな記憶をたどっていくと「なんでこんなこと本気で考えてたんだろう〜!?」って思わず笑っちゃうことだらけなのですが、好きなものに一直線なのは今も昔も変わらないなってしみじみ。
と同時に「お母さん、こんなおねだりされて本当に困っただろうな…」とも感じるばかり(涙)。子供の夢や世界観を大切にしてくれた母に感謝です! ありがとう〜!!
そうそう、映画はセリフを暗記しちゃうくらい見ていたけれど、原作本は……最後まで読めずに挫折しちゃったタイプの子でした(笑)。私と同じような人、きっといますよね!?
いくつになっても自分の好きな世界観を大切にしたい♡
そんな「my addict」、ハリポッターとリンクしている『ファンタスティックビースト』は、映画館に2回も見に行きました。1回目は母と、2回目は「これがどうしても見たい!」という友人と。母も昔の私を思い出しながら見ていたんでしょうか…(笑)。
大好きなエディ・レッドメインが主人公役なのも嬉しかった〜♡(『リリーのすべて』を見て、その独特の雰囲気に惹かれた役者さん。この映画もぜひCHECKしてほしいです♪)
物語の中にはハリーポッターを知っている人だからこそ楽しめる小ネタが散りばめられていて、それにもワクワク。「この人、ハリーたちと同じホグワーツ出身なんだ!」とかハリーポッターとリンクするものを探しながら見るのも面白いですよ。
あと、主人公のペット…になるのかな?「ボウトラックル」という植物タイプの魔法動物が可愛すぎてツボすぎて〜! 映画を見終わってまず思ったことは「私もボウトラックルが欲しい〜!」でした♡ どこかにボウトラックルがいないかな〜、ボウトラックルのぬいぐるみが動き出さないかな〜ってついつい考えちゃいます(笑)。
さすがにもう大人になったので(笑)、ハリーポッターの箒を使っても空を飛べないことはわかっているし、呪文を唱えても魔法はかけられないって理解しているけれど、夢のある世界ってやっぱり素敵♡
現実で起こらないことを想像するのって、自分の世界をどんどん広げてくれることだと思うんです。こういう心が躍るような世界観は、いくつになっても大切にしていきたいな。
ハリポッターのことを語っていると、USJに行きたい願望がウズウズと…。タイミングが合わず、実はまだ行けずじまいになっているUSJのハリーポッターエリア。はやく行ってみたい〜! 遊びに行ったら、熱いレポートをお届けしますね♪♪
初出:しごとなでしこ
丸林広奈 CanCamスタイリスト
1992年生まれ、福岡県出身。2012年、CanCamスター読者として誌面に登場すると瞬く間に読者から圧倒的な人気を集め、2013年にはなんとCanCamの表紙モデルに抜擢され大きな話題を呼ぶ。そのファッションセンスをかわれ、現在はCanCamスタイリストとして活躍中。誌面コーディネートはもちろん、本人の私服スタイリングにも多くのファンが。ファッションだけでなく、ビューティやライフスタイルまで注目を集めている。
Instagram→@hironamarubayashi