ハワイフリークが〝私的こだわり〟を語ったら、「気負わず、いつもの自分の延長で」のキーワードが見えてきました。持っていくと便利なもの、シンプルだけどおしゃれに見えるテク…次の旅行から使えるトピック満載です♪
山崎ジュンさん、4泊6日のハワイなら、何を持っていきますか?
スタイリスト 山崎ジュンさん
「ウォッシャブルが基本。必要なものだけに絞ります!」
渡航回数20回以上。Domani8月号のハワイ特集のファッションページも担当。
(写真上:「飛行機の中は冷えるので、お腹がすっぽり隠れるハイウエストデニムが◎。さらにむくみ対策で〝メディキュット〟をはくので、ワイドシルエットだと着脱がラク」トップスは「ロゴがファニーで面白いから」とジュンさんお気に入りの〝Anna K〟のTシャツ。〝FRONT ROW ONLY〟(=最前列以外お断り)なんて、ウイットが利いてる!
これが全ワードローブです♪
Denim 旬のデニムを一本
「ハイウエスト&ワイドシルエットが今年らしい〝RE/DONE〟のデニム。ユーズドならではの肌なじみのよさで長時間のフライトでも苦しくない。定番のデニムこそ、旅には旬の一本を」
T-shirts Tシャツは何着あっても!
「Tシャツ(特にロゴT!)好きなので、たくさん持っていきます。プールや海に入ったり、街を歩いて汗をかくことも多いから、こまめに着替えて、すぐ洗濯して、また着て…とローテーションさせます」
all-in-one 一枚でサマになるオールインワン
「ちょっとしたお出かけに活躍。肌の露出があって、足元がフラット靴でもスタイルがよく見えるものを厳選します。写真は〝SLY〟で見つけたUnder¥10,000。旅には、汚れても気にならないプチプラがお約束」
Leggins トレッキング用のレギンス
「息子が小学生になったので、一緒に山歩きやハイキングに出かける機会が増えました。ショートパンツだと草で脚を切ったり、蚊に刺されたりするので、レギンスが1本あると使えます」
Baretop 黒のベアトップ
すそに向かってふんわり広がったきれいめトップスは〝ZARA〟。適度な光沢感とハリ感でカジュアルなボトムもシックモードにシフト。着回しにあると便利」
Short pants 白のデニムショートパンツ
「股上の深さや脚の見え方など、私の体に絶妙にフィットしている〝Wrangler〟の短パン。普段から東京でも愛用しているもの」
Swim wears ワードローブの一部…♪ のスイムウエア
「ハワイでは、水着の上にTシャツやワンピースで一日過ごすこともあるから、ランジェリー代わりになることも。写真は上から大好きな〝エミリオ・プッチ〟、〝カルバンクライン〟、〝ビクトリアシークレット〟」
One-piece コットン素材のワンピース
「以前はロングスカートやマキシ丈ワンピが外せなかったけれど、子供ができた今、足元でまとわりつかれると邪魔になるから(笑)、今は動きやすいひざ丈派」
【must item for Hawaii】
左/除菌マニアなんです(笑)。旅先は衛生的じゃないところも多いので、持参と現地購入含めてサニタイザーは欠かせません。中/必ず買う日焼け止め〝Neutrogena〟のSPF70は現地のカリスマエステティシャンお勧め。右/海外にはジュエリー類はほとんど持っていかないので、サングラスがアクセ代わり。
後編につづく/今回紹介したワードローブを使って、山崎ジュンさんの4泊6日ハワイコーディネートをお届けします!
Domani8月号「シックで快適♡ 大人の『ハワイ・ワードローブ』」より
【2016年Domani8月号掲載時スタッフ 撮影/トヨダリョウ(人物)、坂根綾子(静物) ヘア&メーク/坂口勝俊(Sui) 撮影協力/Nature Kit Company 構成/渡邊和泉】
●この特集で使用したアイテムについては私物のため、現在購入できないものがあります。ご了承ください。
初出:しごとなでしこ