「カジュアルなパックTやビッグシルエットTが苦手な人にこそ、挑戦してほしいTシャツです」スタイリスト渡辺智佳さん
誌面では肩の力の抜けたこなれカジュアルの提案も上手な渡辺智佳さんですが、自身が着るものとしてはカジュアルなTシャツが苦手…という渡辺さんも認めた、愛用のTシャツとは? 気に入っているポイントから、オンオフの着こなし提案まで、答えていただきました。
Q:渡辺さんが今季愛用しているTシャツは?
A:“JIMMY TAVERNITI(ジミー タヴァニティ)”のTシャツです
Q:購入時期は?
A:昨年夏に買って、シーズン中は大活躍させました。
Q:第一印象で惹かれたところは?
A:上品な光沢感と身長155cmの私がきれいに着られるサイズ感。
Q:気に入ってるポイントは?
A:Tシャツだけど、キレイめなところ。プルオーバーブラウスやカットソーみたいな感覚で使えます。カジュアルなビッグシルエットのTシャツを着こなすのは、流行だとわかってはいても、個人的にはあまり好きになれなくて。
Q:素材、着心地はどうですか?
A:コットン100%ですが、上品な光沢感と若干ストレッチが効いていて動きやすく着心地も抜群です。また、汗が表にしみにくい「アンチ・スエット」加工がほどこされた生地なので、カーキでも安心して着られます。
Q:シルエット・形はどうですか?
A:肩はコンパクトで収まりがよく、身ごろとアームは適度なゆとりがあって身体のラインを拾いません。 さらに身体に沿うようなシルエットなので、ボトムにインしてもすそがもたつかないのもうれしいポイント。また、バックにあしらわれたブランドプレートが、「いいもの着てるね」という高見せ効果も発揮してくれますよ。
Q:通勤スタイルに合わせるなら、どんな着こなしがオススメですか?
A:ブラックのタイトスカートを合わせて辛口にまとめて。この写真は夏らしくサンダルを合わせてますが、これをパンプスに変えてジャケットをはおれば、かっちり営業職の通勤スタイルにもシフトできそうですね。 落ち着いたカーキとこのキレイめのデザインが相まって、どんなボトムとも馴染ませやすいのも魅力のひとつです。
より夏らしく爽やかに着たければ白ボトムを、もう少しやわらかい女性らしさが欲しければベージュボトムに変えても。このスナップのように黒を合わせるとシックなムードになるので、初秋まで活躍しそうです。
♯ootd
Tシャツ/ジミー タヴァニティ
スカート/ドゥーズィエムクラス
バッグ/リトルリフナー
靴/ミッシェルヴィヴィアン
サングラス/ブラン
ベルト/メゾンボワネ
Q:休日に着るならどんなコーデがおすすめですか?
A:ロング丈のプリーツスカートと合わせれば、大人の余裕を感じさせる休日のリラックススタイルに。ボトムにボリュームがあるので、Tシャツのそでをひと折りして、トップスをコンパクトに。これによって、さらにAラインに近づけるようにバランスをとっています。リラックスムードがありながらも、カジュアルすぎないのがコーディネートのポイントです。
♯ootd
Tシャツ/ジミー タヴァニティ
スカート/ウィム ガゼット
バッグ/ヴァジック
靴/セルジオ ロッシ
サングラス/ジェントルモンスター
Q:「editstore」で販売しているホワイトとカーキ、働くアラサー世代にはそれぞれどんなコーデをおすすめしますか?
A:ホワイト→とても上品なTシャツなのでプルオーバーブラウスやカットソーの感覚で取り入れてもらえればと思います。スカートスタイルなら、よりフェミニンにスタイルがまとまるはず!
何にでも合わせられる白ですが、あえて白ボトムと合わせてワントーンにまとめるのも素敵。小物で色を足したり、夏らしくアクセで輝きを足したりするのもオススメです。
カーキ→白・黒・カーキのトリコロールを意識してコーディネートをまとめると、カーキが活きてこなれたスタイルができあがると思います。 フェミニンに仕上げるならパールのアクセをプラスするのがオススメです。
今回ご紹介したスタイリスト渡辺智佳さんが愛用する“JIMMY TAVERNITI(ジミー タヴァニティ)”のTシャツの詳細は、こちらからチェック。