〝MeWORK〟の高機能ジャケットでかっこいい私の秋、スタート！

エディター三尋木奈保さん × スタイリスト川上さやかさん
新しい季節の始め方

─── 働く女性にとって、ジャケットは頼りになる「バランサー」（三尋木さん）

─── 辛口のジャケットを自分の軸にすれば新顔トレンドも気負いなくトライできます（川上さん）

三尋木　早いものでもうすぐ秋だね。さやかちゃんはシーズン初め、まずは何からチェックする？

川上　どちらかと言えば、服よりも小物が先ですね。私自身はこの数年服の好みがずっと変わらなくて、シンプルで辛口なものが基本。バッグや靴で、ちょっとスパイスの効いたシーズントレンドを加えるほうが合理的なんです。

三尋木　私は服のほうが先かも。フェミニンなフレアスカートについひかれちゃう。

川上　引き続き甘めのアイテムがトレンドですもんね。

三尋木　働く女性が最近のトレンドを取り入れるとき、どんなことに注意したらいい？

川上　今シーズン豊富なきれい色のトップスやふんわりスカートを通勤に生かすなら、まずはジャケットを合わせてみるのがおすすめですね。辛口のジャケットが自分の軸と思えば、甘めのトレンドにも気負わずトライできるはず。

三尋木　そういえばさやかちゃんも最近ジャケットを着ている日が増えたよね。

川上　私は仕事柄カジュアルベースになりがちですが、大人としてどうなのか… と思う場面が増えてきて(笑)。きちんと感やクラス感を出したくてジャケットを着るように。

三尋木　なるほどね。「甘いトレンドに辛さをプラスする」「カジュアルスタイルにクラス感をプラスする」… まったく異なるアプローチだけど、ジャケットってその両方が叶う「バランサー」なんだね。

川上　おしゃれの幅が確実に広がると思います！

Oggiエディター
三尋木奈保さん

Oggiなど多数のファッション誌で活躍。シンプルでエレガントな装いが女性から絶大な支持を受ける。おしゃれと働く女性の気持ちの関わりに視点を向けたコラムも人気。著書『マイ ベーシック ノート』（小学館刊）は累計18万部を超える。

（AOKI） その他／本人私物

Oggiスタイリスト
川上さやかさん

短大卒業後、大手銀行に7年間勤務。その経験を生かした、30代の働く女性のためのリアルなスタイリング提案は読者から高い支持を得ている。程よく流行を取り入れながらも、知的で上品な雰囲気の本人私服公開は人気テーマのひとつ。

（AOKI） その他／本人私物

＼あるあるシーン別／
かっこいい私の秋のジャケットStyle 8

SCENE 1
出勤前にカフェでひと仕事

温かみのあるツイード風ジャケットなら大人の「クラス感」も手に

ツイード風生地のジャケットは、秋らしいエレガントなノーカラーをセレクト。テラコッタカラーのパンツで華やかに着こなして。秋冬素材でも、もちろん自宅で丸ごと洗えるので安心。

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SCENE 2
仕事終わりにフラワーショップへ！

フェミニンなプリーツスカートにはジャケットで「辛さ」をオン

ブラウン×グリーンは、秋らしいシックな配色。ジャケットはノーカラーながらもゆったりとしたサイズが今年らしく、大人の余裕を感じさせる一着。長めの丈感はロングプリーツスカートとのバランスもよし。

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SCENE 3
気合の入る会議は自慢のスーツで

隙のないスーツスタイルは私に絶対的自信をくれる！

シルエットにこだわった、AOKIの定番スーツ。ウォッシャブルやストレッチなどの快適に着ることができる機能性、きちんと感を演出するしっかりとした仕立て、美しさ… どこをとってもパーフェクト！ 黒ではなくチャコールグレー、加えてインナーにとろみブラウスを合わせることでやわらかさを加味。

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SCENE 4
自転車で通勤。秋晴れが気持ちいい

ツイード風はセットアップで着ると抜群にスタイリッシュ

SCENE1の色違いのジャケットをセットアップで。洒落感のあるツイード風素材、体を美しく見せるシルエットながら、縦横に伸びる2Wayストレッチ機能でアクティブなシーンでも動きやすい。ノーカラージャケットは、秋冬は肩掛けニットやストールなどでポイントをつくると洗練度アップ。

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SCENE 5
アイディアを探しに本屋へ

堅苦しさのないスポーティな素材がジャケットの生真面目さを軽減

シンプルなひとつボタンのネイビージャケットはカーディガンをはおるような感覚で気軽に着ることができて、それだけでさまになる。バンドカラーシャツやチェックパンツ、お団子ヘアでカジュアルダウンしても、大人の「クラス感」はバッチリキープできるのがうれしい。

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SCENE 6
終日社内の日は少しリラックス

忙しい朝、つい手に取りたくなる程ゆるシルエットのセット

ボックスシルエットのダブルブレストジャケットは、マニッシュな雰囲気が魅力的。ペグトップパンツとのセットアップは、自然とおしゃれ見えする計算されたシルエットが秀逸。ふんわりシャツでリラクシーに着こなすと優しげな印象に。

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SCENE 7
1泊2日の出張は快適なスーツが◎

通称、パジャマスーツはラクときちんとをしっかり両立

ストレッチ性のある生地でつくられたパジャマスーツ。まるでパジャマのような快適な着心地なのにきちんと見えすると、発売と同時に爆発的人気に。リモートワーク中心の女性だけでなく、通勤派からも熱い支持を得ている。クライアントと会う日は、ボウタイニットでぬかりなく。

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SCENE 8
今日は外でマーケットリサーチ

自由なマインドで着こなすのが大人のジャケットの楽しみ方

グレンチェックをまとった着丈長めのダブルブレストジャケット。キャップや白カットソー、リュックで自由に着こなすのも大人の醍醐味。リュックを背負っていても、防しわ性のある素材だからきちんと感をキープ。

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協力／AOKI

撮影／須藤敬一（泉 里香分）、目黒智子（座談会分）　スタイリスト／川上さやか　ヘア＆メイク／神戸春美　モデル／泉 里香（本誌専属）　撮影協力／WeWork　本誌デザイン／hoop.　本誌構成／藤木広子

●一部限定店舗のみ展開の商品もあります。オンラインストアでも購入可能です。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。