今、私たちが買いたい服、買うべき服って?

上から/シャツ¥19,800(カデュネ) ブラウス¥31,900(ツル バイ マリコ オイカワ) パンツ¥7,990(PLST〈PLST〉) ジャケット[共布ベルト付き]¥14,960(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉)
8月のおしゃれのリアルと理想。その温度差に対応できる服が、店頭に並んでいる
「色で秋を先取りしながら、涼しく着られる。レイヤードの工夫で、夏から秋まで長く着られる。8月の店頭に並んでいるのは、そんな洋服たち。お客様が求めているリアルな夏服と、ブランドが打ち出したい秋服。その〝温度差〟をじわじわ縮めてきた… その結果が今の晩夏服に表れているんです」(CADUNÉ プレス・西山怜実さん)
着るものに迷う季節だからこそ、「いい買い物したな」って思いたい!
「毎月『新しい何かを買いたい…!』という衝動に駆られる性格の私。夏服はそろそろ飽きた、でも秋服は暑くて買う気にもならない… そんなとき『これは!』と思ったのが、袖を付け外しできるショート丈のトレンチコート。8月からジレ感覚でタンクトップの上に重ねて着られて、なんだか秋っぽい。こういう〝考えられた〟服やレイヤード、増えていますよね」(オッジェンヌ・牛丸麻衣子さん)
春夏の名品を、秋らしくアップデートする。ここ数年で、端境期の洋服のつくり方が変わりました
「秋の立ち上がりには、秋に着る服を売り出す。そんな〝当たり前〟が変化したのは、ここ数年のこと。長く続く酷暑など、気候の変化はもちろんですが、コロナ禍を経て、お客様の目利きがより鋭くなったことも大きな理由です。洋服に求める要素が複雑になる8月こそ、お客様がすでに信頼を置いているものをブラッシュアップする―商品もお客様に育てられているんだなと感じています」(PLST マーチャンダイザー・田部美乃莉さん)
晩夏の日常に寄り添いながらもちゃんと秋服。暑くなく快適に、秋のムードをまとえるそれが8月の「New Arrival服」
「各ブランドが〝次のムード〟をしっかり研究して洋服に落とし込んでいる。それこそが8月の今、お店に並んでいる「New Arrival服」。マンネリ化した夏の着こなしに一枚取り入れるだけで、明らかにコーディネートの雰囲気が変わります」(スタイリスト・兵藤千尋さん)
カデュネ(プレスルーム) TEL:03-6863-0100
ツル バイ マリコ オイカワ TEL:03-6826-8826
PLST TEL:0120-697-684
ミラ オーウェン ルミネ新宿2店 TEL:03-6380-1184
2026年Oggi9月号「今、私たちが買いたい服、買うべき服って?」より
撮影/坂田幸一 スタイリスト/兵藤千尋 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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