気づいたらハマってた！「大人エモい」の世界
キリッと辛口ファッションのOggi読者のバッグの中に、今、増加中！ ほっこり癒やされて、クスッと笑えて、チラッと見せれば会話が盛り上がる——昔から知っているブランドやアイテムだけど、今改めて、大人が夢中になっているのはなぜ？
大人エモい5つのトピック！
1：【懐かしブランド】が大人の間でリバイバル！
子供のころに親しんだ洋服や、学生のころに流行って憧れていたブランドが再ブーム！ バッグにそっと忍ばせられる小物になっていたり、お仕事アイテムとして実用性も兼ねていたり…といった進化も。同年代の仕事仲間や友人と、「コレ懐かしい！」と盛り上がること間違いなし！
MARY QUANT（マリークヮント）
中高生のころにときめいた、デイジーモチーフのマリークヮントは、大人になってもやっぱりかわいい！ モノトーンだから気負わず持てるのも◎。
上から／ポーチ［10×15×5］￥4,730・ポーチ［11.5×11.5×4］￥3,300・ミラー￥2,200（マリークヮント コスメチックス）
LeSportsac（レスポートサック）
2000年代初頭に大ブームだった、軽くてカラフルな〝レスポ〟のポーチ。現在はお仕事アイテムも充実していて、PCバッグのほか、ビタミンカラーのポーチもクッション性があってガジェットポーチとしても優秀！
上から／PCバッグ［26×37×2］￥14,300・ポーチ［15×22×5］￥9,680（レスポートサックジャパン〈LeSportsac〉）
familiar（ファミリア）
神戸の子供服ブランド「ファミリア」から、「クマちゃん」やオリジナルキャラクター「ファミちゃん」が愛らしい小物が勢ぞろい♡ B5サイズのクリアケースは、文房具やメモ、領収書などの管理に。ファミリアチェックのトートはマチが広めで、仕事のサブバッグとしても使いやすい。
右から時計回りに／バッグ［31×26.5×13.5］￥9,900・ポーチ［15×21］￥2,750・巾着［25×18］￥3,850・ハンカチ［25×25］￥2,530・iPhoneケース￥8,800・クリアケース［21×28］￥880（ファミリア）
2：【動物モチーフ】が愛らしい♡
バッグ丸ごと、チャームそのものが動物！ というアイテムが続々登場。大胆なデザインとかわいらしさに思わず笑みがこぼれてしまうけれど、子供っぽくならないのは、上質で高級感のあるブランドだからこそ。大人ならではの遊び心が感じられるコーディネートのポイントに。
ANTEPRIMA（アンテプリマ）／Kitamura（キタムラ）
トイ・プードルやパンダの顔が、アンテプリマの定番ワイヤーバッグやバッグチャームに。
右上から／バッグ［トイ・プードル・20×25］￥62,700・バッグ［パンダ・16×18.5］￥50,600・バッグチャーム￥28,600（アンテプリマジャパン〈アンテプリマ/ワイヤーバッグ〉）
横浜・元町のオリジナルバッグブランド・キタムラからはレザーのキーホルダーが登場。なんと、立たせたり顔を動かしたりできる！
下／キーホルダー各￥5,500（キタムラ）
3：【フワフワぬいぐるみ】に癒やされる
「ぬいぐるみは子供のためだけのものじゃない！」「自宅で愛でるだけじゃなくて、外出先でも楽しみたい！」とばかりに、大人の間でも市民権を得つつあるフワフワのポーチやチャーム。見て癒やされ、触って癒やされ…仕事で疲れていても、無垢な心を取り戻せそう!?
右／キュートなぬいぐるみポーチは、マチがあって収納力もしっかり。コスメポーチとして使っても。ペンポーチ［シュナウザー・ライオン］各￥2,200（PLAZA〈NICI〉） 左中／ファードッグのお鼻はハート形のビジュー。 チャーム￥4,950（SNIDEL ルミネ新宿2店〈SNIDEL〉） 左／眠たそうな目としっぽのリボンがポイント。チャーム￥3,850（PLAZA〈Lazy Styles〉） 手前／ひとつずつ手作業でつくられているフラミンゴ。キラキラ揺れる脚もアクセントに。チャーム￥4,994（ナチュラルビューティーベーシック）
4：【バッグチャームのジャラ付け】がブーム
学生の特権かと思われた、バッグをチャームでデコる文化が、おしゃれな大人にもジワジワ浸透。さりげなくワンポイントで…というよりは、ポップで存在感のあるチャームをいくつも重ね付けするのがブーム。手持ちのバッグも、一気に今の気分に変身させてくれるんです。
上／N.Y.をテーマにしたCOACHのチャームは、おもちゃのような懐かしさがありつつ、都会的で洗練された印象。
チャーム［ニューヨーク］￥42,900・チャーム［プレッツェル］￥19,800（コーチ・カスタマーサービス・ジャパン〈COACH〉）
下／オーストラリア発祥のキャンディ・PEZもチャームに！
チャーム［スヌーピー・PLAZA限定］￥1,760・チャーム［ケアベア］￥1,760（PLAZA）
〈コラム〉パリでもロンドンでもミラノでもファッションウィークのバッグには…
2024年の春夏コレクションでミュウミュウがバッグチャームを発表したのを機に、おしゃれな人たちがこぞってバッグチャームをジャラ付けするように。ハイブランドのバッグに、ぬいぐるみや人形、キャラクター、雑貨のチャームなど、なんでもあり！ それぞれが思い出のこもったチャームを付けて、ノスタルジーを楽しんでいる様子。
5：大人バッグでほっこり輝く【キャラクターアイテム】が充実
子供のころ、だれもが一度はハマったことがあるキャラクターグッズ。さりげなくバッグにしのばせて、使うときに思い出に浸ってひとり密かにニヤついたり、あえて目を引くアイテムを選んで周囲の人との会話のネタにしたり、楽しみ方もいろいろ！
大人っぽく持てるさりげないスヌーピーデザインのアイテム。タンブラーは密閉タイプで、持ち運びできるのも便利。
トートバッグ［35×30］￥1,870・ポーチ［10×18×7］￥3,575・タンブラー［300ml］￥4,070（PEANUTS Cafe）
バッグに付けて、一緒にお出かけしたいサンリオキャラクターたち。
フェイス型マスコットホルダー［ハローキティ］￥990・ミニマスコットホルダー［クロミ・マイメロディ］各￥1,045（サンリオ）
ドラえもんの後ろ姿にキュン♡ 巾着はかさばらず、小物の整理に便利。
ハンカチ［36×33］￥660・巾着［18×13］￥825（KIDDYLAND 原宿店）
愛くるしいピカチュウが拝めるタオルハンカチ。小さなカセットテープに見えるのは、実はAirPodsケース。
ハンカチ［25×25］￥880（インターモード川辺）・AirPods Pro（第2世代）／AirPods Proケース￥2,948（ポケモン）
2025年Oggi2月号「『大人エモい』が今、かわいい！」より
撮影／魚地武大（TENT） スタイリスト／伊藤舞子 構成／酒井亜希子・渋谷遥夏（スタッフ・オン）
再構成／Oggi.jp編集部
