店内の隅々からメゾンのサヴォアフェールを体感して
ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店にて、“ファッションが好きな若いカップルが世界一周旅行を楽しむ様子”をコンセプトに、店舗全体を使用した「サヴォアフェール イベント」が開催されています。
7月5日(火)~28日(木)、8月12日(金)~20日(土)の会期中は通常営業はせず、店内はが世界各地の都市やリゾート地を想わせる旅の空間に変身。限定生産の家具やオブジェで構成される「オブジェ・ノマド コレクション」や「ワードローブトランク」をはじめとする多彩なハードトランク、遊び心あふれるテーブルゲームなど、普段は一部店舗のみでの取扱いとなる特別な製品の数々が一堂に揃います。
1階には、“世界各地の自然”をテーマに、「ブラジルの秘境」「地中海の島」「オランダの花畑」と題した3つの空間が広がります。
最初に登場するのは、木々が鬱蒼と生い茂るジャングルを想わせる「ブラジルの秘境」。ブラジルの伝統的なスイーツにちなんで名付けられた「ボンボカ・ソファ」や、オブジェとしてはもちろん間仕切りとしても使用可能な「アグアカテ」など、ブラジル出身のカンパーナ・ブラザーズによる多彩な製品を展示するほか、吊り下げタイプのチェア「コクーン」やパトリシア・ウルキオラが手掛けた「スイング・チェア」が、まるでジャングルに設けられたハンモックのように佇んでいます。
奥に広がる「地中海の島」には、数々のパーティーシーンに対応した特別なハードトランクや、リラックス感あふれる「オブジェ・ノマド コレクション」が多数展示。茶器が一式収納された「ボワット・アフターヌーンティー」や、パトリシア・ウルキオラが手掛けた「パラヴェール・チェア」は、浜辺でゆったりとお茶を愉しむのに最適。夜はシックなモノグラム・エクリプス キャンバスの「パーティー・トランク」に収納されたミラーボールが心躍る空間を演出します。
「オランダの花畑」に咲き乱れるのは、アトリエ・オイによる色とりどりの「オリガミ・フラワー」。カンパーナ・ブラザーズが手掛けたプーフ「メレンゲ」が配され、まるでオランダのチューリップ畑に迷い込んだような空間に、アトリエ・オイによる「スイング・ボート」が配されています。
2階は“世界各地の邸宅”をテーマに、パリ、コペンハーゲン、ニューヨークの3都市を想わせるエリアが登場。
「パリ」と題された部屋は、リビング、ダイニング、ワードローブの3つの空間に分かれ、それぞれのテーマに合ったアイテムを配置。エリアの中央に配され、トロピカルフラワーを想わせるチェア「ブルボ」、ダイニングに展示されたロー・エッジズによる「コズミック・テーブル」や「ドールズ」チェア、マルセル・ワンダーススタジオが手掛けた「ダイヤモンド・ベース」、カクテル用のシェイカーやグラスを収納可能な「マル・カクテル」などが、エクスクルーシブな空間を作り出しています。
ワードローブには、昨年発表されたマルセル・ワンダーススタジオの「ペタル・チェア」のほか、伝統的なモノグラム・モチーフとトランクの籐細工を再解釈した「ダイヤモンド・スクリーン」、またジュエリーを収納する「マル・ヴァンドーム」など、着替えや収納に最適なアイテムも揃います。
続く「コペンハーゲン」の部屋では、雨に晒され長い年月を経た岩肌を想わせるアンドリュー・カドレスの「ウェーブ・シェルフ」や、繊細で流れるような伝統舞踊の動きから着想を得たアトリエ・オイの「サーペンティーン・テーブル」、日本の折り紙からインスピレーションを得てアトリエ・オイが手掛けた「スツール」などが展示。
その奥に配置されたのは、レンガ造りのタウンハウスを想わせる雰囲気の「ニューヨーク」の部屋。プレイルームの中心には、モノグラム・エクリプスキャンバスのポケットビリヤードテーブル「ル・ビヤール」やテーブル・フットボール「バビフット」、そしてサイドには「DJトランク」や「ギタートランク」が配され、友人を招いた楽しいパーティーのひとときを想わせます。また、スニーカーを収納するトランクやスケートボードなど、ニューヨークのストリートカルチャーを彷彿させるアイテムも置かれています。
メゾンに受け継がれる匠の技と著名なデザイナーとのコラボレーションによって創造された逸品の数々とともに、世界一周旅行を楽しんで。
【サヴォアフェールイベント】
会期:2022年7月5日(火)~28日(木)、8月12日(金)~20日(土)
※7月29日(金)~8月11日(木・祝)はクローズ。会期は変更になる場合あり。詳細はルイ・ヴィトン公式サイトにて
営業時間:12:00~21:00
会場:ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店