「軽アウター」に着替える理由は… コートの「軽さ」にあり!
アウターの更新頻度は人それぞれ。毎年トレンドをリサーチして流行りのデザインに買い替えるのを楽しむ人もいれば、購入は数年に一度と決めて自分に合ったとっておきの一枚を追求する人もいる。コートは冬のおしゃれの決め手となるキーアイテム。
購入決定の基準は人それぞれであるが、Oggiで行ったアンケート結果から『真冬のコートは軽ければ軽いほうがいい』は働く私たちの総意と言っても過言ではない。真冬に必要なダウンコートに軽量さと防寒性を兼ね備えた上質でお気に入りの一着を既に手に入れている人も少なくない。また、『結局着なくなってしまうアウターの特徴』として、第1位に『重い』がランクイン。
アンケート回答者全体の72%が理由に挙げていた。『今年、購入を検討しているコート』として、『機能性が高いもの』『コートはデザイン性を重視していたけれど、今は機能面を優先したい気分』など、何かと制限を受ける時世の影響か、冬の日常服に欠かせないコートへの〝着心地のよさ〟の追求を思わせる回答が目立った。
——読者組織〝Oggiブレーン〟への意識調査アンケートより
1|気候やライフスタイルの変化に合わせて、アウターも進化中!
ミドル丈のツイルコートは共布ベルトでくしゅっとウエストマーク。軽やかでやわらかい上質ウール地がきれいめスタイルに今どきのリラクシーな表情を加えている。
コート[共布ベルト付き]¥91,300(ebure GINZA SIX店〈ebure〉) シャツ¥26,400(アパルトモン 青山店〈アパルトモン〉) インに着たカットソー¥5,280(ナノ・ユニバース カスタマーサービス〈ナノ・ユニバース〉) パンツ¥27,500(ラグ&ボーン 表参道店〈ラグ&ボーン〉) バッグ¥161,700(セラピアン 阪急うめだ本店〈セラピアン〉) 靴¥93,500(T-square PressRoom〈LʼAUTRE CHOSE〉) スカーフ¥14,300(ヴェルメイユ パー イエナ 青山店〈ピエール ルイ マシア〉) リング¥27,500(UTS PR〈ルフェール〉)
2|きれいめ冬スタイルが、キルティングコートでスポーティに鮮度アップ
軽くて暖かいアウターは通勤の頼もしい相棒。今年豊富な中綿入りのキルティングコートなら、すっきり着られてきれいめにまとまる。
コート¥72,050(Edition 表参道ヒルズ店〈THE RERACS×Edition〉) ブラウス¥46,200(アルアバイル〈ハーヴェルスタジオ〉) スカート¥25,850(アンクレイヴ) 〝へリュー〟のバッグ¥39,600・〝アリアナブサード ライフォル〟のネックレス¥36,300(デミルクス ビームス 新宿) 靴¥46,200(LE PHIL NEWoMan 新宿店〈BRENTA〉)
3|リバイバル中のツイードジャケットも真冬まで着たい
一枚でサマになってクラシカルなムードがあるからきちんと感もキープ。改めて注目を集めているツイードジャケットは、レイヤードに向いたゆったりサイズや中綿インナー付きなど冬場まで楽しめるタイプが豊富に出そろった。
ジャケット[中綿インナー付き]¥85,800(THIRD MAGAZINE〈THIRD MAGAZINE〉) ブラウス¥13,750(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店〈ビューティ&ユース〉) デニムパンツ¥15,400(スピック&スパン ルミネ有楽町店〈スピック&スパン〉) バッグ¥35,310(ヒラオインク〈ナヌーシュカ〉) ピアス¥18,700・リング¥22,000(ジュエッテ)
4|ミドル丈アウター×太めパンツ。シンプルベーシックを今どきの全身バランスで
下半身にボリュームのあるアイテムが多いトレンドに合わせて、今までより丈の短いコートが今季の主流に。コーチジャケット調コートと太めのパンツのハンサムなコンビに、足元はヒールでエレガントな抜け感を出してきれいめにまとめて。
コート¥75,900(エイトン青山〈エイトン〉) インに着たタートルニット¥17,500(COS銀座店〈COS〉) パンツ¥37,400(エストネーション〈エストネーション〉) バッグ¥107,800(ピエール アルディ 東京〈ピエール アルディ〉) 靴¥108,900(セルジオ ロッシ カスタマーサービス〈セルジオ ロッシ〉) ストール¥39,600(アイネックス〈アソース メレ〉) イヤリング¥22,000(ジュエッテ)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2021年Oggi12月号「今年は『軽アウター』がおしゃれの主役♡」より
撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company) スタイリスト/縄田恵里 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/泉 里香(Oggi専属)、鹿沼憂妃 撮影協力/tokyobike 構成/村上花名
再構成/Oggi.jp編集部