スタイリスト 金子 綾が選ぶ【ボーダーカットソー】
スタイリスト 金子 綾
1979年生まれ。Oggiをはじめ数多くの女性誌で活躍する人気スタイリスト。ベーシックを軸に程よいエッジや抜け感があるスタイリングに定評がある。新刊『黒のおしゃれ EVERYDAY BLACK!』（小学館）が好評発売中。Instagram：@ayaaa0707
Le minor（ルミノア）のボーダーカットソー
カットソー￥13,200（GUEST LIST〈Le minor〉）
「今回は、〝ルミノア〟の定番『グランバトー』。ビッグシルエットとやわらかな薄手コットン素材が、一枚ではもちろん重ね着や肩掛けにもアレンジ可能。白×ネイビーや白×ブルーのボーダーも愛用中ですが、どうしてもプレッピーな印象が強くなりがち。
ボーダー＝マリンに着たくはないから、コントラストがはっきりしている白黒ボーダーのモダンさが、私らしいスタイリングのアクセントや抜け感として効果絶大。やっぱりいちばん頼りになる存在なんです」（金子 綾さん）
1｜CLEAN
「ボーダーカットソーは切れ味のよいアイテムで引き締めるのがマイルール。クリアホワイトのワイドパンツや足の甲を覆うストラップが特徴のグルカサンダルで洗練された着こなしに！」（金子 綾さん）
「モノトーンとはいえ、ボーダーカットソーってともするとほっこりした印象になりがち。ほかをマニッシュな辛口アイテムでまとめ、キレよく着こなしたい」と金子さん。キャップやコットンバッグで、夏らしいアクティブな気分をプラス。
カットソー￥13,200（GUEST LIST〈Le minor〉） パンツ￥15,400（CELFORD ルミネ新宿1店〈CELFORD〉） バッグ￥37,400（マディソンブルー） 靴￥16,500（ROPÉ） キャップ￥8,800（någonstans） ネックレス￥187,000（ete）
2｜×MONOTONE
「夏のモノトーンスタイルにも白黒ボーダーのモダンな佇まいが重宝。オーガンジージャケットやスウェードパンツでリュクスなムードを足して大人のスタイルに仕上げたい」（金子 綾さん）
ボーダー柄にシアージャケットを重ね、濃淡のリズムをつくりモードな趣にシフト。
カットソー￥13,200（GUEST LIST〈Le minor〉） ジャケット￥39,600（アルアバイル〈ルル・ウィルビー〉） パンツ￥253,000（マディソンブルー） 靴￥26,400（ツル バイ マリコ オイカワ） サングラス￥37,400（モスコット トウキョウ〈MOSCOT〉） ピアス￥30,800（ete）
3｜×PRINT MIX
「柄×柄は、私のスタイルに欠かせない要素のひとつ。特に、薄着になる時期はボーダー×花柄など全然違う柄同士を思いきってミックスするスタイリングが無性に好き♡」（金子 綾さん）
レトロなフラワー柄スカートやメッシュバッグと合わせたヴィンテージライクな着こなし。ボーダータンクトップとスカートは、ブラウン系でリンクさせると異なる柄でも統一感のある洒落た雰囲気に。肩に掛けた白黒ボーダーカットソーが、爽やかな抜け感を後押し。
カットソー￥13,200（GUEST LIST〈Le minor〉） 〝ミラー×レリューム〟のタンクトップ￥2,530・〝ジャーナル スタンダード レリューム〟のスカート￥9,900（ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店） バッグ￥10,780（ケッシュ ル エッセンシャル） 靴￥12,100（MADEMOISELLE ROPÉ） イヤリング￥17,600（ete）
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2021年Oggi8月号「スタイリスト金子 綾のMY BEST BASIC♡」より
撮影／宮下昌生（人物）、渡辺修身（静物） スタイリスト／金子 綾 ヘア＆メイク／木部明美（PEACE MONKEY） モデル／松木育未 構成／菅 博子
再構成／Oggi.jp編集部
