【ホワイトのアイテム】を取り入れて、女っぽさを楽しみたい!
教えてもらったのは、スタイリスト 兵藤千尋さん
▲兵藤さんの、いつものスタイルはこちら!
カジュアルマインドの中に大人のきれいめを意識したコーディネートが得意。妥協しないアイテム選びで、編集部の信頼も厚い。
「厚着になる冬は抜け感を出すのが難しく、女っぽい着こなしが苦手と思う方がいるかもしれません。そんなときは、メインアイテムを白にするのがオススメ。着こなし全体がやわらかい雰囲気になり、テイストを選ばず好印象に。面積が増えるほど女性らしさがアップしますよ」(兵藤さん)
兵藤さんがこの冬トライしたい、ホワイトコーデ3選♡
1|かっこいいモノトーン配色も、ニット素材なら優しげなムード
「コントラストが効いた白×黒の配色は、ふだんならメリハリを活かしたクリーンな着こなしになりますが、ウールの暖かみを感じられる白ならば、エレガントな雰囲気にシフトチェンジ。ふだんカジュアルな着こなしの私でも、さりげなく印象を変えられるな、と。シルバーのフープピアスでモダンに仕上げて」(兵藤さん)
〝ウィム ガゼット〟のコート¥75,000・肩に掛けた〝ベラ フルード〟のニット¥64,000(ウィム ガゼット 丸の内店) その他/本人私物
2|女性らしい白のワンピースがあざとくならないのも、冬ならでは
「『かわいいけれど自分ではなかなか…』という白のワンピース(しかも短め丈)も、カットソーとのレイヤードやニーハイブーツで露出控えめに着られるのがうれしい。アウターはステンカラーコートを合わせて、やっぱりちょっとハンサム方向で着たいです」(兵藤さん)
ワンピース¥36,000(GALERIE VIE 丸の内店〈GALERIE VIE〉) 中に着たカットソー¥15,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店〈ロエフ〉) その他/本人私物
3|やわらかい配色とシルエットを辛口ブーツで引き締めて
「〝冬の厚着感〟は、丸みのあるシルエットが無条件にかわいらしく自然な女性らしさを楽しめます。白でまとめればなおのこと! 足元はレースアップブーツでスパイシィに、甘くなりすぎないよう自分らしいアクセントを加えたいです」(兵藤さん)
ニット¥18,000(スタニングルアー 新宿店〈スタニングルアー〉) 中に着たカットソー¥19,000(エイトン青山〈エイトン〉) スカート¥32,000(GUEST LIST〈upper hights〉) ストール¥42,000(4K〈フィル ザ ビル〉) その他/本人私物
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2021年Oggi1月号「カジュアルで女っぽいが働く私たちの理想♡」より
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/兵藤千尋 構成/村上花名、篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部