夏に着たい【袖だけシースルー】
今シーズンの一大トレンド、透け感。クリーンで女らしくあくまで上品に楽しむには、色味も肌見せ感も極力抑えて「袖だけ透ける」デザインを選ぶのが正解。
選ぶPOINT
✓ 肌見せ感レスの上品デザイン
✓ 透けすぎないほんのり透け感
✓ 辛口モノトーンで媚びない女らしさ
女っぽさとモード感を透ける袖の陰影で演出
黒のクルーネックトップスときれいめパンツでつくる、不動の定番スタイル。「袖だけシースルー」で上品さをキープしつつ、ぐっとフレッシュで女らしい印象にアップデート。
ニット￥18,000（フィルム〈ソブ〉） パンツ￥11,500（ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店〈ビューティ＆ユース〉） バッグ￥51,000（アー・ペー・セー カスタマーサービス〈アー・ペー・セー〉） 靴￥20,000（アルアバイル） ストール￥14,000（Theory） 時計￥24,000（デミルクス ビームス 新宿〈デミルクス ビームス〉） ピアス￥29,000（ショールーム セッション〈MARIHA〉） リング￥34,000（スタージュエリー表参道店〈スタージュエリー〉）
1｜Sov.（ソヴ）
袖の透けプリーツは黒に抜け感と新鮮さをもたらす
ニット￥18,000（フィルム〈ソブ〉）
目が細かくさらっとした風合いのクルーネックニット。やわらかなプリーツが入ったシースルー素材の袖が、初夏に着る黒に抜け感と新鮮さをもたらす。透け感と縦方向の陰影が二の腕をほっそり見せる効果も！
2｜BEAUTY & YOUTH（ビューティ アンド ユース）
異素材＆カットワークで万能な白も脱・無難！
プルオーバー￥9,000（ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店〈ビューティ＆ユース〉）
ハリのあるジャージー素材の身ごろと、ほのかに透ける薄手コットンの袖の異素材コンビ。袖のカットワークレースが華やかさを添えて、Tシャツレベルの着回し力とTシャツ以上のきれいめ感を発揮。
3｜UNITED TOKYO（ユナイテッド トウキョウ）
媚び感ゼロ！ ヘルシー＆モードな黒レース
ブラウス￥13,000（ユナイテッド トウキョウ 新丸ビル店〈ユナイテッド トウキョウ〉）
袖の上半分と下半分、身ごろの前後、サイドと、すべて違う柄のレースで切り替えた、表情豊かな一枚。さらっとマットな風合いと、肌見せ感をセーブするモックネックや付属のインナーで、黒の総レースでもデイリーに着られる。
4｜FRAY I.D（フレイ アイディー）
一歩モードに、女っぽく。白Tシャツの進化形
プルオーバー￥11,000（FRAY I.D）
プレーンなコットンTシャツに、とろみと上品な透け感のある異素材の袖をプラスしたデザイン。肩口のギャザーがさりげない立体感をつくり、ふんわりスリーブでも甘くなくすっきり着こなせる。袖口の長いリボンも、甘さよりモード感の演出にひと役買って。
5｜Whim Gazette（ウィムガゼット）
甘くなくて女っぽい、透明感をまとえるベージュ
ブラウス￥16,000（ウィム ガゼット 丸の内店〈ウィム ガゼット〉）
ミルキーなベージュと透け感素材の相乗効果で、肌にとけ込むような繊細な印象。インナーを合わせれば、袖だけが透けて上品。肩口のラグランやギャザー、バルーンスリーブで、肩周りをすっきり見せつつ立体的なシルエットに。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体（税抜）価格です。
2020年Oggi7月号「買い足したい2大トップスは『つるんとアースカラー』と『袖だけシースルー』」より
撮影／魚地武大（TENT） スタイリスト／入江未悠 構成／須藤由美
再構成／Oggi.jp編集部
