太ってもやせても変わらないのが骨格。自分自身の骨格タイプを知ることで、似合う服の方向性が見えてきます。ストレート骨格、ウエーブ骨格、ミックス骨格と自分の骨格タイプがわかったら、さらに顔や雰囲気、ほめられアイテムを加えて最終タイプを決定。その結果、全6つのタイプに分かれます。まずは、骨格タイプ診断をやってみて!
骨格タイプ診断の結果が【クラシック】な人に似合う鉄板コーディネートって?
◆ TYPE1【クラシック】ってこんな人!
✔︎ きちんと感がある
✔︎ 重厚な雰囲気がある
✔︎ 知性が漂う
クラシックタイプは、額や肩、ウエストがストレートな骨格、そして端正な顔立ちの持ち主。知的で重厚感もあり、トレンチコートなどのトラッドアイテムやダブルのジャケットが似合う。
◆TYPE1【クラシック】に似合うのは?
素材… しっかりとした厚手素材。ニットならざっくりとしたローゲージ。
シルエット… ボックスシルエットのIライン
柄… グレンチェックやタータンチェック、千鳥格子など。
【クラシックタイプ】に似合うコートスタイルはこれ!
このコーディネートが【クラシックタイプ】に〝似合う〟ポイントって?
素材感
かっちりとした美しい仕立てのステンカラーコートが、きちんと感を生み出す。直線フォルムをしっかりとつくる、この〝厚手のハリ感素材〟こそがクラシックタイプに似合う!
柄
ベース型、エラのある輪郭や、髪の生え際がまっすぐな方が多いから、チェックやストライプのような直線デザインが体型を際立たせ、かっこよく着こなせる。正統派のガンクラブチェック柄は、トラッドスタイルが似合うクラシックタイプにまさにぴったり!
シルエット
すとんと落ちるステンカラーコートでつくる、横幅広めのボックスシルエットがクラシックタイプの骨格をより美しく見せてくれる。また、全身のIラインをさらに引き立てるプリーツスカートも大きなポイント。プリーツスカートは、ほかのどのタイプよりもクラシックタイプがいちばん似合う!
他にも…
〝マニッシュ〟〝メンズライク〟も、クラシックタイプの得意なジャンル。どこか〝オジ的〟な雰囲気が香っている点も、このコーディネートがクラシックタイプに似合うポイント。
ちょっぴりオジ的な【チェックコート】で簡単にセンスアップしよう♪
【クラシックタイプ】に似合うニットセットアップスタイルはこれ!
このコーディネートが【クラシックタイプ】に似合うポイントって?
素材感
いかり肩や厚みのある上半身に映える、厚手アイテムが得意。ニットは、ざっくりとしたローゲージタイプを選ぶのが正解! 体のラインを拾いすぎない地厚な素材感がクラシックタイプに最適。
色・柄
深いネイビーのワントーンが生み出すきちんと感・トラッド感は、クラシックタイプにぴったりとハマるムード。品のいい端正な魅力がさらに際立つ。
シルエット
地厚なタートルニットとフレアパンツでつくるロング&リーンなIラインシルエット。クラシックタイプのストレートな骨格がより美しく。
他にも…
かっちりとした四角形フォルムのバッグ、マットなローファーやポインテッドトゥパンプス。小物も、ベーシックかつきれいめ感のあるアイテムがクラシックタイプにお似合い。
大人のリラックス感&女らしさが香る【パンツニットアップ】に注目!
さあ、あなたは何タイプ?
一生ものの判断基準「骨格タイプ」を知って、服選びの迷いから抜け出して!
「骨格タイプ診断」を監修しているのは… パーソナルスタイリスト 荒川美保さん
ワールド、ピーチ・ジョンなどアパレルメーカーに19年勤務した経験を生かし、パーソナルスタイリストとして独立。骨格タイプ・カラー診断に基づき、その人にもっとも似合う〝最高の装い〟を提案している。
著書に「7つの『骨格タイプ』で、自分に似合う服がわかる」(光文社)、「骨格タイプ診断×プロのデザイナーのパターンで作る 私に本当に似合う服」(日本ヴォーク社)。