大きなブーケに包まれるような、完璧に調香されたフレグランス
1927年に発表されたルイ・ヴィトン初のフレグランス「Heures d’Absence(ウール・ダプサンス─余暇の時間)」。ヴィトン家が1920年代にセーヌ=エ=マルヌ地方に所有していた別荘にちなんで名付けられたこのフレグランスが、約1世紀の時代の時を経て蘇りました。
「束縛から自由になろう」「自分を解放しよう」「憂鬱な気分を振り払おう」「今を生きよう」という、内なる秘めた想いを羽ばたかせる旅へ私たちを連れ出してくれる「ウール・ダプサンス」。しかし香りの製法やレシピは残っておらず、どのような香りであったかは謎に包まれています。
そこで、メゾンのインハウス・マスター・パフューマー ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、何の制約もなく、自らがイメージするままに「ウール・ダプサンス」を調香しました。
ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、「ウール・ダプサンス」を、瑞々しい花をたっぷりと盛り込んで再解釈しようと考えました。彼が愛してやまないグラースに咲く花々、喜び、愛、日常からのエスケープという寓意と表象に捧げるオマージュとして生まれたこの香りは、洗練を極める大きなブーケのような花の組み合わせを、完璧に、かつ現代的なアプローチで一新。ひとつひとつの天然香料の存在を感じさせながらも、すべてのノートが色彩鮮やかなハーモニーとなり、メロディを奏でます。
ウィメンズ・フレグランス コレクション「レ・パルファン ルイ・ヴィトン」において11番目の香りとなる「ウール・ダプサンス」。時を超えて生まれ変わった、まったく新しい香りです。
☆2020年2月27日(木)発売
オー ドゥ パルファン「Heures d’Absence」100ml 32,000円
オー ドゥ パルファン「Heures d’Absence」200ml 45,000円
トラベルスプレー「Heures d’Absence」4×7.5ml 32,000円
トラベルスプレーレフィル 4×7.5ml 17,000円
※価格はすべて税抜
画像:©Louis Vuitton