2月前半の蟹座さんは、今自分が置かれている立場や環境を自覚し、感謝することでさらに大きな恵みへと繋がっていく星回り。自分ではあまり自覚できていないだけで、今の蟹座さんは恵まれた状況にいるようです。不満を抱えている場合は、隣の芝生ばかりを見てしまっているのかもしれませんね。「もっと」とより多くを望むことは悪くはないですが、それはそこに向かって自分が努力ができる場合のみにしましょう。そうでないと、ただ無駄に疲れてしまいますよ。
仕事では蟹座さんの本領を発揮できます。自分がいる立場と環境を精一杯活かして、喜んでもらえるよう意識して仕事をすると良いでしょう。この時期は、自ら企画を持ち込んでみるのもオススメです。「今いる環境だからこそできること」を活かして、やれることはどんどんやってみましょう。時には「ダメ元」でトライしてみることも大切です。ダメ元でトライしてみたことがうまく行ったら、大きな自信がつきますよ。
恋愛でも今の状況を前向きに捉えることが、運を上げるポイント。シングルの人は、等身大の相手をイメージしてみましょう。あまりにも夢物語な相手をイメージしていてもしっくり来なければ良いご縁は引き寄せられません。おつきあい中の人は、穏やかに過ごせます。不満を抱いている場合は、その原因は相手の中にではなく、あなたの中にあるようです。変化が欲しかったら自分からアクションを。片思い中の人は、お互いへの理解を深めることが、距離を縮める近道です。
カシス風味のもの・長財布・テラスのある場所
ロマンチストで、愛情豊かな蟹座さん。学生時代にきっと一度は、「クラスで一番最初に結婚するんじゃない?」と言われたことがあるような、とても家庭的で安心できる雰囲気をお持ちです。実際に、大切なものを守らせたら蟹座さんの右に出る人はいませんので、いざという時は果敢に大切な人たちを守ります。
また、いつでも繊細な気配りができるので、周りからはとても信頼されているでしょう。
恋愛では、自分が何かをしてもらうよりも、相手の喜ぶ顔を見ることが幸せと感じるような、尽くすタイプでもあります。忙しく色々な場所に出かけるよりも、ふたりでゆっくりくつろげるデートを好みます。
蟹座さんを輝かせる装いは、ニュアンスカラーのセットアップなど落ち着いた雰囲気で清潔感のあるファッション。
また、素肌感を活かしたベースメイクがおすすめです。
イラスト/窪田エリー
流光七奈
長年連れ添った夫を亡くした5年前より、本格的に占い師としての活動を始める。通常の星座占いより、より精度が高い運命を占うことができるオリジナルの占星術「裏ホロスコープ」で、悩める女性の恋と仕事、人生を占う。前向きなアドバイスと占いの命中率が評判を呼び、「女性セブン」(小学館)をはじめ、多数メディアで活躍。著書「ダンナさまは幽霊」、「ダンナさまは幽霊 霊界だより」に加え、2020年1月「ダンナさまは幽霊 天国からのメッセージ」を発売(イースト・プレス)。流光七奈公式サイトはこちら