おしゃれなあの人が選んだ【2019秋冬】トレンドニットLIST
【I Love Mr Mittens|アイ ラブ ミスター ミトンズ】のオーバーサイズニット
スタイリスト・石関靖子さん recommend!
「気がつけば、スタイリングでよく登場するのがこのニット。ハンドメイドならではの、袖のボリューム感や落ち感がこのブランドの特徴で、1枚でさらりと着ても様になる圧倒的な存在感があります。レイヤードして楽しむのが旬の着こなし方なので、たとえば、ハイゲージのタートルや、白シャツを投入してみるのもおすすめ。タイトスカートやロングプリーツスカートなど意外とボトムも合わせやすいんです。」
ニット¥71,000(RHC ロンハーマン〈アイ ラブ ミスター ミトンズ〉)
【エストネーション】のリブアンサンブルニット
エディター・佐々木陽子さん recommend!
「ついつい手に取ってしまうニットの色がカーキ。ミリタリー系の明るいトーンではなく、旬のブラウンやベージュになじむ深みのある色味が好きなんですが、まさにこのニットは理想的! 肉厚な生地と、細すぎず、太すぎずの絶妙なピッチのリブは体のラインをきれいに見せてくれます。同じ色&生地のニットパンツもあるので、ぜひセットアップで着てみたいですね。」
ニット¥18,000・カーディガン ¥20,000(エストネーション)
【Lâchement|ラシュモン】のタートルネックニット
エディター・大椙麻未さん recommend!
「撮影時にひと目ぼれしたニット。タートルニットには苦手意識があったのですが、ゆったりした首回りのデザインはすっきり見えて、小顔効果あり。前後差があり、背中にスリットが入っているのでビッグシルエットでも不思議ともたつきません。デニムにさらりと合わせるのもいいけれど今年はロングプリーツスカートで重めのバランスにトライしてみたいです。」
ニット¥39,000(ストローラーPR〈ラシュモン〉)
【BATONER|バトナー】のノルディック柄ニット
スタイリスト・縄田恵里さん recommend!
「秋冬の季節感を楽しむなら、やはりノルディック柄。大好きな柄ですでに持っているのですが、シルエットを更新したものを新たに手に入れたいと思っています。今年らしい長め丈×ハイネックのデザインは、すっきりと着られてモードな雰囲気も。いつもは黒やグレーのボトム合わせで辛口に振っていますが、今年はあえて、淡色ワントーンやダスティなきれい色との明るい配色で楽しみたいです。」
ニット¥30,000(デミルクス ビームス 新宿〈バトナー〉)
【SLOANE|スローン】のタートルネックニット
Oggi編集部・堀 由佳さん recommend!
「スタイリストさんと話すと必ず優秀ニットとして名前の挙がるスローン。とりあえず定番名品を! と思いゲットしたタートルニットは、首回りはぴたっとフィットしているけれど、身ごろには余裕があり、体のラインを拾わず体型を補整してくれる評判どおりのシルエット。豊富な5サイズ展開ですが、今回はコンパクトな2のサイズに。メンズライクな雰囲気の4のサイズも狙っています。」
ニット¥25,000(スローン)
【THE LIBRARY|ザ ライブラリー】のクルーネックニット
スタイリスト・佐々木玲奈さん recommend!
「シンプルな黒のクルーネックニットは、頼れるアイテムだからこそこだわりたいもの。ドロップショルダーでほどよくこなれ感が漂うこのニットは、ユニセックスな雰囲気が漂っているところに惹かれました。ウールなのに、カシミアのようなやわらかさもあって着心地もGOOD。白T をINしてベージュやブラウンのパンツと合わせて、さっぱりとトラッド風に着こなしたいです。」
ニット¥22,000(ザ ライブラリー 表参道店〈ザ ライブラリー〉)
【BARNEYS NEW YORK|バーニーズ ニューヨーク】のタートルリブニット
バーニーズ ニューヨークチーム・柳原三希さん recommend!
「デイリーに着るニットは、やはり肌触りが大事。最高級の原料からつくられるウールやカシミアを取り扱う有名なロロ・ピアーナ社提供の〝FIBRE NOBILI〟という糸を使用したこのニットは、とにかくするするとしたテクスチャーで着心地がいいです。顔映りのよいパステルブルーをはじめ、バリエ豊富な4色展開。どんな着こなしにも合うスタンダードなデザインなので、色違いでそろえて愛用しています。」
ニット¥23,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈バーニーズ ニューヨーク〉)
【IÉNA|イエナ】の刺しゅう入りニットカーディガン
プレス・長谷川真美さん recommend!
「アンゴラ混のふんわりとした生地に、手の込んだビーズの刺しゅうがあしらわれたこのニットは、一昨年に発売後、毎年色の展開を変えて登場している人気アイテム! ずっと着られて、華もあるニットが欲しいと思っている人にはぴったり。去年は、フレアデニムを合わせてヴィンテージライクに。今年は、同系色のウールのパンツであえてきれいめに着こなす予定です。」
カーディガン¥27,000(メゾン イエナ〈イエナ〉)
【DRAWER|ドゥロワー】のカシミアニット
エディター・須藤由美さん recommend!
「ニットはニュアンスカラーのざっくりしたものがタイプで、ふだんの着こなしは基本的にカジュアルがベース。だからこそシルクやカシミアなど素材でラグジュアリーな要素を取り入れることを意識しています。このニットはカシミア100%で、なめらかな肌触りはもちろんのこと、風合いもお気に入り。シルクサテンのスカートや、カーゴパンツなど、いろんなタイプのボトムに合いそう。」
ニット¥73,000(ドゥロワー 六本木店〈ドゥロワー〉)
【ATON|エイトン】のクルーネックニット
エディター・今村紗代子さん recommend!
「メンズライクな着こなしが好きなので、ニットは薄手~中厚手くらいのシンプルなものがMY定番。ATONのニットは素材から色、細部まで並々ならぬこだわりが感じられて、袖を通すたびに気分があがります。何度着ても、ニットにありがちなくたびれ感とは無縁です。茄子紺のような、ほかではなかなか見かけない絶妙な色や、ウールの光沢のおかげでデニムやチノパンなどタフなボトムに合わせてもスタイリッシュな印象。きちんとした場所に着ていけるのもいいですね。」
ニット¥32,000(エイトン 青山〈エイトン〉)
■旬なニットのコーデ実例は、Oggi11月号誌面でぜひご覧ください!
Oggi11月号「おしゃれプロ16人の『私、このニットにピンときました!』」より
撮影/寺山恵子 スタイリスト/佐々木玲奈 構成/堀 由佳
再構成/Oggi.jp編集部