怒濤の第9話、どうなる結衣!
今週もやってきました、人気ドラマ『わたし、定時で帰ります。』について、ファッションを中心にあれやこれやと勝手に語らせていただいている連載です。
残すところあと1話、ついに架橋ですね~。
と、ドラマの内容に触れる前に・・・こちらの記事は、多分にネタバレを含みますので、まだドラマを観ていないという方は、ここから先は読まないようにしてくださいね。また、ドラマを観た一視聴者である編集者が勝手に思ったことを、勝手に書いているだけですので、御了承を。
賤ヶ岳(しずがたけ)さん(内田有紀さん)が抜けた穴を埋めるため、結衣(吉高由里子さん)も残業を決意してプロジェクトを進めることに。裏で福永さん(ユースケ・サンタマリアさん)の手引きによって働き方を変えるメンバー。やる気と働き方がアンバランスになってきてモヤモヤ・・・。福永さんの怪しすぎる眼差しも怖くてなりませんね。
ストーリーも気になりますが、ファッションのお話を。
◆三谷佳菜子のひとさじモード感にあっぱれ!
満を持して、三谷さんのファッションに触れてみようかと思います。結衣、賤ヶ岳さんのファッションについてはこれまで書いてきた通りなのですが、シシド・カフカさん演じる三谷佳菜子はモードがお得意。長身でスラッとしていて、ショートカット、性格もまじめではっきりと物を言うタイプ。
体型や性格と、いつものスタイリングが上手にマッチしていますよね。そんな彼女の9話での装いは、相変わらずブレることなく、いい感じのモード感を貫いています。
↓三谷さんのほどモードなスタイリングがこちら
▲黒のロングジャケット×ベージュの首詰まりシャツ×スティックパンツ×ローファー
彼女はベーシックカラーが得意なイメージ。モノトーンやベージュ、グレーなどを多用していますよね。
ハンサムで媚びていない感じが女子受けよさそう。このシャツは、首詰まりで丈が長めな感じが今年らしくていい感じです。Oggiで「ひとさじモード」の特集の際に、ハイネックのトップスが多く使われていましたが、まさにそれ! です。
そして、足元をローファーにしているのも今っぽくておしゃれ感を増しています。パンプスでもOKですが、装いがよりこなれて見えるのがローファーですね。
ただ、三谷さんのコーデはかなりシンプルなので、彼女のように顔立ちがはっきりしていたり、髪形に個性があったりが必要(あとはスタイルよくないと…でもありますよね)。
私、編集Mはとても顔が薄いので、三谷さんのような格好をしたいときは、ごつめのアクセでバランスを取ったりします。三谷さんも、時々大ぶりアクセを取り入れていますよね。
シンプルな日のアクセありコーデがこちら↓
▲黒のVネックブラウス×黒のロングカーディガン×白のスティックパンツ
この日は、ピアスを大ぶりにしていて、アクセントにしていました。
大ぶりアクセも「ひとさじモード」に一役かっています! 服がシンプルなときは、アクセが欠かせませんよね。この装いも、アクセがないと結構サラッとしてしまって地味に…。モードにしたつもりがただの地味、は避けたいところ。
また、三谷さんのようなモードな装いの人は、一見キツく見えがち。黒の面積が多かったり、キリッとして見えるので、しょうがないことですが、そういう装いの日ほど、ゆっくり話たり、笑顔多めに過ごしてみてもよさそう。
三谷さんも、上海飯店でビールを飲んでいるときが一番かわいい気がします。
◆ネットヒーローズはどーなってしまうのか!
チームが忙しさのあまりギズギスし始めて弱気になってしまった結衣は頼れる先輩、賤ヶ岳さんに電話を。そのときの賤ヶ岳さんの言葉がとても刺さりました!
「何かをしてあげようと思わなくていい、まずは自分のためにちゃんと食べて、ちゃんと寝ること」
Oggi読者の方でも、毎日働きすぎて、疲れてしまっている人も多いのではないでしょうか。このドラマ、そんな人たちへのメッセージが沢山込められていますよね。
あと、酔っている結衣こと吉高由里子さん、とにかくかわいかった・・・飲むときは、あんな風に酔えるようになりたいものです(遠い目)。
そして、なにより巧(中丸雄一さん)ーーーーーー! まさかの2人に別れが訪れてしまうの!? これは、もう気になりすぎて、今日・火曜日はそわそわ、仕事にならなそう。
定時で帰れるように頑張って働きましょう!
注目の最終話は今日、6月18日(火)放送です。
お見逃しなく!
イラスト/きくちりえ(Softdesign)