パジャマで外出したことある!? イマドキ女子のパジャマ事情
GUが消費者のリアルなファッショントレンドを独自に調査、研究を行う「リアルファッションラボ」で、アプリ会員を対象に「パジャマに関する調査」を実施。
■約4人に1人がパジャマをファッションとして取り入れたい
まず、「ファッション性の高いパジャマをどちらか片方もしくは両方、普段着のコーデに取り入れて着回すことはあるか」を聞いてみると、「はい」(約6%)「着回してみたいと思っている」(約18%)と回答した方は合計で約24%。
既に取り入れている人も合わせると、約4人に1人がパジャマをファッションとして普段のコーディネートに取り入れたいと思っていると回答しました。
実際に着まわしている人の声としては、「パジャマトップスに、デニムを合わせている」、「ワンピースタイプのパジャマにベルトを巻く」など、パジャマをファッションとして取り入れる工夫が多数挙がりました。また、「ニットの下から“ちょい見せ”で重ね着する」といった秋冬のコーディネートにも活用できるという意見もあり、パジャマ人気を象徴する結果に。
(回答サンプル数:1,645)
■パジャマで外出するときのコーディネートのポイントは?
次に、「これまでにパジャマ・部屋着で外出したことがあるか」を質問してみたところ、半数以上が「はい」(約53%)と回答。
また、外出経験がある方に「パジャマ・部屋着で外出する際のコーディネートの工夫、ワンポイント」を尋ねると、「ワンピースタイプのパジャマのウエストを絞ったり、ベルトを巻くなどウエストマークする」「濃い色のパジャマを選ぶ」「サテンやレースはNG」といった声が多く、素材の選択や着こなしを一工夫することで、パジャマを外出着にアレンジして楽しむ傾向があるようです。
(回答サンプル数:1,672)
■外出できるパジャマと外出できないパジャマの境界線
半数以上がパジャマで外出したことがあるそうですが、外出できるパジャマとできないパジャマの境界線はどこにあるのでしょうか?
回答者には4つの写真を見せ、「外出できる」か「外出できない」を判断してもらい、外出できる場合の場所を回答してもらいました。
【写真A】
約53%が「外出できない」と回答。また、約49%が「自宅の郵便受け」、約5%が「近所の郵便ポスト」、約3%が「近所のコンビニ」と回答し、最も外出できないパジャマという結果となり、王道のストライプパジャマ(上下)では外出しづらい傾向に。
(回答サンプル数:1,783)
【写真B】
約半数が「外出できない」(約46%)「自宅の郵便受け」(約51%)と回答。また、約1割が「近所の郵便ポスト」(12%)「近所のコンビニ」(約10%)と回答し、ワンピースタイプのパジャマの方が、ストライプパジャマ(上下)に比べて、外出できるそうです。
(回答サンプル数:1,784)
【写真C】
約7割が「自宅の郵便受け」(約66%)まで外出できる、さらに約3割が、「近所の郵便ポスト」(約33%)「近所のコンビニ」(約29%)と回答。より遠くまで外出できる結果になりました。
(回答サンプル数:1,677)
【写真D】
写真Dは、「近所の郵便ポスト」(約37%)「近所のコンビニ」(約46%)と最も遠くまで外出できるという結果となり、「外出できない」(約15%)を大きく上回りました。
(回答サンプル数:1,784)
忙しい日々が続いて、休日はお家でのんびりしたい! でも、近所に買い物に行かなければいけないときってありますよね…。
そんなとき、おしゃれなパジャマを持っていれば、着替えることなく、そのまま買い物に行けて便利。多忙なキャリアウーマンには、必須のアイテムかもしれません。
調査/GUリアルファッションラボ調べ
初出:しごとなでしこ