世界中のトラベラー21,500人の「旅先でのファッション」
世界最大のオンライン宿泊予約サイト「Booking.com」の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社は、世界中のトラベラー21,500人を対象として実施した「旅先でのオシャレ」に関する調査を実施。果たして、結果は…?
■日本人は旅先でのファッションにこだわりが強い
まず、「旅先のオシャレ」について、世界中の旅行者の48%が「旅先でオシャレでいることは重要だ」と回答し、旅とファッションは切っても切れない関係ということが分かりました。実際に旅行者は旅先での服装を気にするあまり、世界で5人に1人(19%)、日本では6人に1人(15%)が旅行先でのアクティビティなどよりも服にお金を使うそうです。
また、日本人の半数以上である58%の人が「いつもより旅先でのファッションに気を使う」と答えた一方で、世界では39%と少数派に。日本人のほうが世界の人々よりも旅先でのファッションへのこだわりが強いことが判明しました。
■洋服のおかげで旅行中に自信が持てる
次に、「旅行中に自信をもてる秘訣」を質問したところ、39%が「旅行中に着ている服のおかげで自信が持てる」と回答。日本でも、世界の旅行者とほぼ同じく3分の1(33%)が「旅行中に着ている服のおかげで自信が持てる」と回答し、「周囲に知っている人がいないから自信を持てると回答した人」(37%)を上回っていました。
また、「旅行中に自信がもてなくなる要因」として最も多かった回答は、「ファッショナブルさよりも実用性を重視した服を持ってきてしまったこと」(24%)で、服の準備不足は旅先での自信にマイナスな影響があるようです。
■日本人が旅先で挑戦したい服装は「大きめのサングラス」
普段は着ることがないけど、旅先でチャレンジしたい服装とは?
調査結果では、世界では「ホットパンツ、丈の短いドレス、スカートなど」の大胆な服にチャレンジすることが多いという結果に。
日本人では「大きめのサングラス」にチャレンジする人が多く、日常生活でサングラスをかけることが諸外国より少ない分、旅先でチャレンジする人が多いということが明らかになりました。
旅行をするとき、洋服や靴を新調したり、普段はしないような服装に挑戦したりする女性も多いのでは? 素敵な思い出にしたいからこそ、ファッションに気合いが入りますよね。それも旅の醍醐味のひとつなのかも。
調査:日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社
調査機関:2018年6月18日(月)~7月16日(月)
対象国:オーストラリア、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、日本、中国、ブラジル、インド、アメリカ、イギリス、ニュージーランド、タイ、ロシア、アルゼンチン、ベルギー、カナダ、デンマーク、香港、クロアチア、インドネシア、台湾、メキシコ、オランダ、スウェーデン、シンガポール、コロンビア、イスラエル、韓国
有効回答サンプル:21,500名
初出:しごとなでしこ