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FASHION

2018.05.06

「今日は何を着よう?」流行にも年齢にも左右されない極上の“日常着” Hand room women’s

魅力的なレディースファッションの新ブランドをチェック。今回は、トレンドに詳しいライターhazukiが“Hand room women’s”を紹介します。

極上の“日常着”ブランド Hand room women’s

普段仕事でカッチリと決めている人も、休日はリラックスしたカジュアルなスタイルで過ごすことが多いのではないでしょうか。シンプルなシャツとジーンズだけのベーシックなスタイルが好きな人も多いはず。

ベーシックなスタイルは流行にも年齢にも左右されないところが楽で使いやすいところでもあります。それだけに、シルエットなどにこだわる人もいるでしょう。

Hand room women’s(ハンドルームウィメンズ)

今回ご紹介するのは、国内トップクラスのこだわりの素材と技術で作られているベーシックスタイルのレディースブランド『Hand room women’s(ハンドルームウィメンズ)』です。大手セレクトショップだけではなく、全国的に広まりつつある、今注目のレディースブランドです。

Hand room women’sのこだわりは国内最上級の品質

元々『Handroom』はメンズのベーシックアイテムを得意としているブランド。同ブランドのデザイン、パターン、企画全てを手掛ける取締役の岡田安彦さんにお話を聞いてみました。

岡田安彦さん

「とにかくこだわっているのは品質。国内で高品質な生地を扱う企業、一流の技術を持った工場と一緒にきちんとした服を作りたいという思いからHand room women’sが発足しました。

メンズの『Handroom』はデザイン性の高い物というよりは、日常で着るベーシックなアイテムを中心にシャツとデニムからスタートし、今年で3年目を迎えました。

さらに、さまざまなファッションメディアにも登場し、コーディネートに関する著書も多い、島根県松江市にあるセレクトショップ『Daja(ダジャ)』のディレクターを務める板倉直子さんをディレクターに迎え、Handroom初のレディースラインとなるHand room women’sを今期よりスタートさせたんです」と岡田さん。

Hand room women’s

着こなし術に関してのプロである板倉さんと、デザイン性の高い仕事を多くこなし、その経験からのノウハウをベーシックアイテムに活かしている岡田さんとのコラボレーションにより、極上の“女性のための普段着”を実現することができたのです。

メンズライク。だけど女性らしいきれいなシルエット

「日常的に着るものだから、5年10年着続けられる物を生み出したい。そのためには縫製やパターン、素材にこだわり、上質な物を厳選しなければならない。

シンプルだけど、『今日何を着よう?』と思った時に、パッと手に取るのが“Hand room women’s”のシャツやデニムで、そこにほかのブランドの手持ちのジャケットやシューズなどを合わせるなどして、柔軟に楽しんでほしい。そんなブランドでありたい。」と岡田さんは言います。

Hand room women’s

メンズライクだけど、メンズならではのパターンやノウハウを生かしたしっかりとした作りがレディースラインとしての強みにもなっている“Hand room women’s”。

ファストファッション系のパターンやデザインから、ハイブランドやコレクションブランドまでさまざまな仕事を手掛けることで、“Hand room women’s”へ活かせる学びは多く、より“Hand room women’s”で実現したいこと、追求していることにブレることなく説得力を持たせることができるのだとか。

例えば、ヨーロッパの古着や作業着の縫製やパターンにインスパイアされて生まれたアイテムも多いそう。得意とするシャツやジャケットは、ビジネスにもカジュアルにもシーンを選ばずに着こなすことができるようにという思いがあり、日常で幅広く着まわすことができるようなアイテムが多いのも魅力です。

Hand room women’s

すでに多くのメディアに登場しつつある“Hand room women’s”。今注目の新ブランドです。取り扱いショップリストはこちらから。

撮影協力/杉本篤哉
写真提供/@handroomwomens

初出:しごとなでしこ

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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