名品6:立体的なシルエットにハマる人、多数
Deuxième Classe(ドゥーズィエム クラス)のプルオーバーシャツ
〝抜け感シャツ〟の先駆けとも言うべき、こちら。巧みにダーツをとった立体的なシルエットで、そでを通すだけでこなれて見えるのが特徴。10シーズン近くも人気継続中の商品なのに、シルエットを一切変えていないという完成度の高さにも驚き! 鎖骨がのぞくネックラインとヒップが隠れるロング丈で、着やせ効果も上々!
▲デニムに合わせるだけで、おしゃれ感度の高い着こなしに。シャツ¥17,000・パンツ¥15,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店〈ドゥーズィエム クラス〉) 帽子¥55,000(ボルサリーノ ジャパン〈ボルサリーノ〉) ピアス¥18,000(Jouete) リング[ホワイトゴールド]¥115,000・[ピンクゴールド]¥95,000(ヴァンドーム青山プルミエール 伊勢丹新宿店〈ヴァンドーム青山〉) 時計¥790,000(ブライトリング・ジャパン〈ブライトリング〉) バッグ¥385,000・ストラップ¥66,000(ヴァレクストラ・ジャパン〈ヴァレクストラ〉) 靴¥83,000(セルジオ ロッシ カスタマーサービス〈セルジオ ロッシ〉)
おすすめコメント「体の泳ぐ、ゆるいシルエットがポイント。着るだけでおしゃれ上級者的な抜け感が出て、ワンランク上のスタイリングに仕上がります」(プレス/高木豊未さん)
名品7:背中がちらり、の小ワザにときめく♥
GALERIE VIE(ギャルリー ヴィー)の背中開きリブニット
背中が見えるカッティング(写真右)で、ヘルシーな女らしさが手に入る名品。Tシャツ感覚で着られるしなやかなコットンリブ素材もポイント。昨年の登場以来、エディターやスタイリストのお買い取り率も抜群に高いのだとか。
▲リピート買いや大人買いも多い、ブランドきっての名品。ニット各¥16,000(GALERIE VIE 丸の内店〈GALERIE VIE〉)
おすすめコメント「〝さりげない〟女らしさがあるので、甘いアイテムが苦手な方でも取り入れやすい一枚。ジャケットのインナーにも重宝します」(プレス/手塚貴美子さん)
名品8:着心地のよさとスタイルアップを軽々と両立
JOSEPH(ジョゼフ)のテーパードスラックス
ブランドのシグネチャーパンツとして名高い『QUEEN』。ひざ下を絞りすぎないナチュラルなテーパードシルエット&九分丈だから、トレンドを問わずに活躍してくれる。また、縦にも横にも伸びる2WAYストレッチで、移動の多い日も楽ちん。
▲レーヨン×コットン。今季は6色展開で、白&黒のみセール対象外。パンツ¥26,000(オンワード樫山〈JOSEPH〉)
おすすめコメント「ヒップを包み込む曲線的なパターンで、トップスをインにしてもアウトにしてもバランス◎。地厚な生地はボディラインを拾いません」(プレス/近藤よしみさん)
名品9:デイリーに使える理想のレースタイト
ESTNATION(エストネーション)のレースタイトスカート
毎シーズン、定評のある〝エストネーション〟のレースタイト。人気の理由は、立体感のあるマットなレース。通常のレーススカートより厚みがあるのでボディラインを上手にカバーしつつ、女っぽさはしっかり引き出してくれる。バックスリット入りで脚さばきも良好!
▲すそのスカラップレースが、高級感と愛らしさを底上げ。スカート¥18,000(エストネーション〈エストネーション〉)
おすすめコメント「白シャツやTシャツ…。超ベーシックなアイテムと合わせるだけでサマになるので、ワードローブの起爆剤的存在に…!」(プレス/吉岡玲美さん)
名品10:こだわりのミリタリーディテールが光る
DRESSTERIOR(ドレステリア)のミリタリーブルゾン
この春夏で8年目を迎えた定番のブルゾンは、シーズンごとに素材やカラーをマイナーチェンジ。とはいえ、マチのあるフロントポケットや、収納可能なフードなど、要となるミリタリー要素はしっかり継続。家で手洗いできるのも人気の理由。
▲軽やかにはおれるよう、あえて裏地を省いたデザイン。ブルゾン¥34,000(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉)
おすすめコメント「トレンドに左右されないデザインで、長年、ヘビロテできるジャケット。シワも気にならないので、季節の変わり目に持ち歩くアウターとしても便利です」(プレス/成田昇愛さん)
2017年Domani8月号「Not For Saleにこそ名品あり!」より
本誌掲載時スタッフ:撮影/魚地武大(静物)、曽根将樹(PEACE MONKEY/人物) スタイリスト/城長さくら(kind) ヘア&メーク/森ユキオ(ROI) モデル/渡辺佳子 構成/今村紗代子
初出:しごとなでしこ