働く女性の定番アイテム、シャツ。オフィスでマストなきちんと感や清潔感を求めてつい白シャツに手が伸びるけれど、正直マンネリしがち…。
色がキーワードな今年、着映えするモードな「ブルーシャツ」に着替えて、新たな一歩を踏み出しませんか?
- 1 開襟シャツもプルオーバーもブルーならこんなに新しい!
- 2 比べてみてください! いつものコーディネートだと…
- 3 女っぽくてキレがある、モード系ブルーシャツはこのブランドに注目!
- 4 ブルーシャツ×ベルトで、着慣れた九分丈パンツの旬度をアップ“BLENHEIM(ブレンヘイム)”
- 5 ドルマンスリーブシャツにはヘムスカートでドラマティックに“TICCA(ティッカ)”
- 6 メンズライクなブルー×チノパンは、大人になった今こそ似合う“Gap(ギャップ)”
- 7 存在感のあるジレの重ね着も、ブルーシャツなら効きがいい“THE SHINZONE(ザ シンゾーン)”
- 8 ボリュームプルオーバーときれい色小物がレースタイトを更新“SACRA(サクラ)”
- 9 インパクトあるワイドパンツで、媚びない女らしさを演出“THE SHIRT by upper hights(ザ シャツ バイ アッパーハイツ)”
開襟シャツもプルオーバーもブルーならこんなに新しい!
(写真左)〝PULETTE(プレット)〟のブループルオーバー
スタンドカラーなら清潔感だけじゃない人と差がつく「モード」感が漂う。甘さ控えめのサックスブルーで大人の「色」を堪能して。まあるいフォルムにブルーがクールさプラス。
シャツ¥17,000(スタイルデパートメント〈プレット〉)
(写真右)〝ZARA(ザラ)〟の開襟ブルーシャツ
オックスフォードではなく、シャリっとした素材感が今年のブルーシャツの鍵。「トラッド」から「かっこいい女」へイメージ一新! スモーキーなブルーは辛口派にお似合い。アシメトリーなすそで、アウトにしても◎。
シャツ¥5,547(ザラ・ジャパン<ザラ>)
比べてみてください! いつものコーディネートだと…
白の開襟シャツだとまあ、よくある感じ…?
▲オフィスでは鉄板の「白シャツ×タイトスカート」。悪くはないけれど無難な印象が否めない。
白プルオーバー、今年は地味に見えてしまう…?
▲この時期の白プルオーバー×黒のスティックパンツコーデは、新入社員と丸かぶりしてしまうかも!?
女っぽくてキレがある、モード系ブルーシャツはこのブランドに注目!
今年のモード系「ブルーシャツ」は着るだけでサマになる立体フォルムを選べば間違いなし! 名品的「ブルーシャツ」が見つかるブランドはこちらです。
ブルーシャツ×ベルトで、着慣れた九分丈パンツの旬度をアップ
“BLENHEIM(ブレンヘイム)”
スタンドカラーや比翼仕立てなど…ドレッシィにも着られて重宝!
ドロップショルダー、ロング丈と旬感満載。上級に見えるサッシュベルトはブルーの清潔感に頼れば簡単。シャツ¥15,000(エム・アイ・ディー プレスルーム〈ブレンヘイム〉) パンツ¥32,000(PTJapan〈ピーティーゼロウーノ〉) バッグ¥27,000(メゾン イエナ〈ポティオール〉) 靴¥22,000(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉) ベルト¥28,000(ebure〈ebure〉) 時計¥100,000(ヴァンドーム青山プルミエール 伊勢丹新宿店〈ヴァンドーム青山〉) ピアス¥15,000(ヴァンドームヤマダ〈ケンゴ クマ プラス マユ〉)
ドルマンスリーブシャツにはヘムスカートでドラマティックに
“TICCA(ティッカ)”
今注目の日本ブランドのブルーシャツは小さな襟とワイドな身ごろが絶妙
後ろ身ごろの丈が長く前後差があるので、自然に襟抜きして着やすい。シャツ¥19,000(アーバンリサーチ 渋谷ヒカリエ シンクス店〈ティッカ〉) スカート¥29,000(ADORE〈ADORE〉) バッグ¥17,000(スピック&スパン ルミネ有楽町店〈クリスチャン ヴィラ〉) 靴¥29,000(PIPPICHIC) 時計¥24,000(ダニエル・ウェリントン 原宿〈ダニエル・ウェリントン〉) チョーカー¥16,000(ヴァンドームヤマダ〈ケンゴ クマ プラス マユ〉) リング¥52,000(ヴァンドーム青山プルミエール 伊勢丹新宿店〈ヴァンドーム青山〉)
メンズライクなブルー×チノパンは、大人になった今こそ似合う
“Gap(ギャップ)”
付かず離れずのシルエットがこなれ印象のボーイフレンド風シャツ
ピッチ幅の広い二重ストライプで端正なムードに。今季注目のチノには、スタンドカラーのモード感が必須。シャツ¥5,463(Gapフラッグシップ原宿〈Gap〉) パンツ¥16,800(Shinzone ルミネ有楽町〈THE SHINZONE〉) バッグ¥46,000(ドレステリア 京都店〈ヴァシック〉) 靴¥22,000(ハイブリッジ インターナショナル〈Fabio Rusconi〉) ベルト¥39,000(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉) メガネ¥37,000(オリバーピープルズ 東京ギャラリー〈オリバーピープルズ〉) 時計¥135,000(栄光時計〈モバード〉)
存在感のあるジレの重ね着も、ブルーシャツなら効きがいい
“THE SHINZONE(ザ シンゾーン)”
大きめの胸ポケットや、肌に優しくなじむ薄手コットンが女性らしさを引き出す
ウエスト部分がほんの少しシェイプされているため、パンツインでももたつかず、着ぶくれ知らず。定番のシャツ×細身パンツにはジレを投入して、Iラインを強調。シャツ¥14,800(Shinzone ルミネ有楽町〈THE SHINZONE〉) ジレ¥64,000(クルーズ〈ELIN〉) パンツ¥6,990(PLST) バッグ¥72,000(FURLA JAPAN〈FURLA〉) 靴¥29,000(PIPPICHIC) ベルト¥16,000(ドレステリア 新宿店〈メゾン ボワネ〉) 時計¥22,000(ダニエル・ウェリントン 原宿〈ダニエル・ウェリントン〉) ピアス¥40,000・ネックレス¥50,000(ココシュニック)
ボリュームプルオーバーときれい色小物がレースタイトを更新
“SACRA(サクラ)”
ウォッシュをかけたようなライトブルーとボリュームそでが好バランス
やや黄みがかったくすみ系ライトブルーは日本人の肌色にもしっくり。グッと詰まったクルーネックが、レーススカートの甘さを軽減してくれる。プルオーバー¥18,000(インターリブ〈サクラ〉) スカート¥43,000(ドレステリア 新宿店〈ドレステリア〉) バッグ¥132,000(J&M デヴィッドソン 青山店〈J&M デヴィッドソン〉) 靴¥46,000(アマン〈ペリーコ〉) ブレスレット¥15,100(エヌディーシージャパン〈メゾン ボワネ〉) リング¥11,000(H.P.FRANCE〈DELPHINE CHARLOTTE PARMENTIER〉)
インパクトあるワイドパンツで、媚びない女らしさを演出
“THE SHIRT by upper hights(ザ シャツ バイ アッパーハイツ)”
体を丸く包み込むドロップショルダーとコクーンシルエットが今の気分
デニムブランドとして人気の〝upper hights〟のシャツライン。背中にタックが入っていることで立体的なフォルムが生まれ、シャツ×ワイドの余裕たっぷりなコーディネートでも老ける心配なし。グレイッシュなブルーに、ヴィンテージ感漂う白いボタンの組み合わせもこなれている。シャツ¥26,000(GUEST LIST〈THE SHIRT by upper hights〉) パンツ¥48,000(ebure〈ebure〉) バッグ¥23,000(T-square Press Room〈モダルー〉) 靴¥64,000(ドレステリア 京都店〈ALEXANDER BIRMAN〉) ブレスレット¥12,000・リング¥85,000(CADEAUX)
2017年Oggi5月号「モード系“ブルーシャツ”が、圧倒的に新しい!」より。
【本誌掲載時スタッフ 撮影/水野美隆(zecca/人物)、佐藤 彩(静物) スタイリスト/入江未悠 ヘア&メーク/桑野泰成(ilumini.) モデル/香川沙耶(本誌専属)、安座間美優 構成/小林 文】
初出:しごとなでしこ