今季のキレイ色は差し色的に使うより、服で思いきりよく取り入れてみて。シンプルな着こなしのあか抜け感が歴然!そんなベストマッチサンプルをご紹介します。
▶「気になる2017トレンドは!? スタイリスト 入江未悠&ヘア&メーク小田切ヒロ&Oggi専属モデル有村実樹が春色Crosstalk」、
▶一気に春めく!ときめきの「4色」はこう取り入れる!【サックスブルー編】をお送りしました。今回は【ラベンダーピンク】をフォーカス。
青みがかった発色を指名!「ラベンダーピンク」
「今季はほんの数滴ブルーが加わったような、青みの強いラベンダーピンクが新鮮です。甘さ控えめの発色なので子供っぽくならず、一歩進んだ大人な着こなしがかないます」(スタイリスト入江未悠さん)
濃度の違うピンクを重ねたスタイリッシュな着こなしは大人が着てこそしっくりくる
ベルト使いも今季らしさを象徴するアレンジ。スカート[3月末入荷予定]¥49,000(マディソンブルー ヘッドストア〈マディソンブルー〉) シャツ¥22,000(フレームワーク ルミネ新宿店〈インディヴィジュアライズド シャツ〉) 手に持ったカーディガン¥29,000(Theory) 〝ビア レプブリカ〟のバッグ¥28,000・〝プントビータ〟のベルト ¥14,000(スピック&スパン ルミネ有楽町店) 靴¥42,000(フラッパーズ〈ネブローニ〉) サングラス¥38,500(ハルミ ショールーム〈メガネアンドミー〉) ネックレス¥180,000(ヴァンドーム青山プルミエー ル 伊勢丹新宿店〈ヴァンドーム青山〉) 〝Hirotaka〟のバングル¥88,000・リング[小指]¥68,000・〝MARIA BLACK〟のリング[薬指]¥20,000(ショールーム セッション)
VARIATION
スパイシィなシルバー小物でキレ味をプラス
顔周りにピンクをもってくると無条件に華やぐ。着こなしはVネックニットにワイドパンツという潔い洗練シンプルな組み合わせがちょうどいい。ニット¥28,000(リーミルズ エージェンシー〈ジョン スメドレー〉) パンツ¥21,000(Shinzone ルミネ有楽町〈THE SHINZONE〉) バッグ¥29,000(エストネーション〈ジャンニ・キアリーニ〉) 靴¥23,000(PEACH〈Maison U〉) 時計¥270,000(DKSHジャパン〈ベダ&カンパニー〉) ネックレス¥133,000(ハルミ ショールーム〈オー〉)
小物で取り入れるときは2点使いが鍵に
2点投入したピンク小物の色味は、そろえてしまうと狙いすぎな印象に。あえて微妙にずらすとおしゃれに見える。バッグ¥64,000(デューン〈ビルディングブロック〉) 靴¥29,000(PIPPICHIC) コート¥35,000(ジャーナル スタンダード 新宿店〈ジャーナル スタンダード ニュウ〉) ニット¥21,000(HAUNT代官山/GUEST LIST〈HAUN T〉) パンツ¥24,000(ジャーナル スタンダード レサージュ銀座店〈ジェーン スミス〉) バングル¥15,000(フラッパーズ〈アロン)
色に合わせて提案!
「ラベンダーピンク」の服なら…深みレッドリップで大人なおしゃれ感をプラス
「甘めでかわいらしいラベンダーピンクの服なら、メークで辛さを加えるのが今どき。トレンド感のある深みレッドリップを効かせると、甘い色の服でぼやっと見えがちな顔立ちも引き締まり、より女っぽく印象的に見えます!」(ヘア&メーク小田切ヒロさん)
How to
1リップはまず、輪郭よりもやや内側に直塗りを。
2人さし指の先から第二関節くらいを唇にフィットさせるようにしてポンポンと唇の輪郭をぼかすと、じゅわっと自然ににじむようなこなれた仕上がりに。
使ったのはコレ!
A 春のカサつきがちな唇をみずみずしく包むトリートメント効果も。エレガンス フレッシュセント ルージュ 100 ¥3,800
B 口紅に抵抗がある人はまずはグロスから。華やかで女っぽいのにカジュアルな、今どきワインレッド。THREE シマリング リップジャム 24 ¥3,000
C 深みがあってエレガントなのにどことなく春らしく、ツヤっぽいクリアな彩りはさすがシャネル! シャネル ルージュ ココ 470 ¥3,900(3月17日発売/モデル使用色)
ほかのパーツに使ったのは…
(写真左)服とマッチするラベンダーピンク。RMK フェイスポップ クリーミィチークス 02 ¥3,200(限定発売中)
(写真右)軽やかなキラめきを添えて抜け感を。THREE シマリングカラーヴェール ステートメント 04 ¥3,500
(「一気に春めく!ときめきの「4色」はこう取り入れる!【トマトレッド編】」につづく)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2017年Oggi3月号「春、“キレイ色”はこの4色でいく!」より。
撮影/金谷章平(モデル)、寺山恵子(ファッション静物)、中田裕史(メーク静物) スタイリスト/入江未悠 ヘア&メーク/小田切ヒロ(LA DONNA) モデル/有村実樹(本誌専属) 構成/小池百々子、門司紀子
初出:しごとなでしこ