Oggi人気エディター三尋木奈保さんのプライベートスタイル最新版を公開。今季のプチプラ活躍アイテムを紹介します!
「プチプラを買うときに気をつけているのは、〝安いから買うんじゃなくて、本当に必要だから買うんだよね?〟と、一度冷静に、自分に問いかけること。単純なんですが、結構大事! もちろんプライスの魅力は前提にあるのだけど、こうするとムダな買い物が減るし、アイテムそのものの質に目が向きます。もういい大人なので、安いから、ときめくから、という理由だけでワンシーズン限りの消費をするのはいやだなぁと…。そんな視点で今季購入した愛用プチプラがこの4つ!」
Retro BrandのロゴTシャツ ¥5,500
モノトーンのロゴの感じが絶妙におしゃれです
「大人っぽくいけるロゴTシャツはつねに探しています。1枚あると、夏の着こなしに幅が出ますよね。これは〝ウィム ガゼット〟で見つけたインポートブランドのもの。ちょっぴりレトロなロゴの感じと、洗いをかけたほどよいくったり感がポイント」。Tシャツ/私物
ZARAのレースアップ靴 セールで約¥2,995
異素材使いとシャープな美フォルムが魅力
「シーズン初めなのになぜか半額になっていたんです。最初は安さに目がくらみましたが、ちゃんと試着して、冷静にデザインやつくりをチェック。これなら大人のトレンドとして、きちんと使えると踏んで購入へ。いい買い物だったと実感中!」。靴/私物
Gapのチノパンツ セールで約¥4,000
カジュアルの変化球になるサックスブルー
「サックスブルーは今季のトレンドですが、チノパンでこの色は珍しい! デニムや白パンツの代わりにこれを効かせたら新鮮かも…と、コーディネートがすぐに想像できたので購入。〝ガールフレンドチノ〟という型名で、太すぎず女性らしいラインです」。パンツ/私物
ZARAの白ブラウス ¥5,900
ショート丈&ベルスリーブが今年らしい表情
「とろみ素材でほんのり女っぽい…この手のブラウスは、〝ZARA〟が本当に上手。毎年必ず1枚は買っています。プチプラはサイズ感も大事なので、XSかSか、試着室でシビアに選んでSを購入。Sのほうが体がほっそり、きれいに見える気がして」。ブラウス/私物
プチプラはこんなふうに着ています
●Gapのチノパンツを使って…
ポロニットを合わせてトラッドなカジュアル感を堪能!
「きれいなサックスブルーを生かすには、トップスは白よりもネイビーのほうが効果的。色が際立って、全体の印象も締まります。チノパンツ×ポロニットの、普遍的なトラッド感は昔から好き。こういうとき足元をぺたんこではずすと、こなれた味わいが出ます」。パンツ/上と同じ・〝ジョン スメドレー〟のニット・〝アンテプリマ〟のバッグ・〝エルメス〟のスカーフ・〝ルパートサンダーソン〟の靴・その他/私物
●ZARAのレースアップ靴を使って…
クロップドデニムにさらっと合わせるのが間違いなし
「レースアップ靴はスカートとコーディネートすると妙に〝ほっこり〟してしまうので、素直にデニムと合わせるのが一番! プチプラアイテムはあれこれとスタイリングを欲張らず、自分が安心して着られる鉄板スタイルで取り入れるのがベストだと思います」。靴/上と同じ・〝MACPHEE〟のニット・〝カレント エリオット〟のジーンズ・〝J&M デヴィッドソン〟のバッグ・その他/私物
●Retro BrandのロゴTシャツを使って…
タックパンツとパールネックレスでシックな方向に
「ロゴTは大人のはずしアイテムとして着たいから、タックパンツとパールネックレスでシックな味つけを。黒のぴったりしたタイトスカートにレザースニーカーを合わせることも」。Tシャツ/上と同じ・〝martinique〟のパンツ・〝ボッテガ ヴェネタ〟のバッグ・〝ペリーコ〟の靴・その他/私物
●ZARAの白ブラウス
上品なベルスリーブはきれいめスタイルにも活用できる
「ショート丈のブラウスは、細身タイトを合わせるとグッドバランス。二の腕をふんわりカバーしてくれるので、会食などきちんとしたシーンでも安心して着られます」。ブラウス/上と同じ・〝デミルクス ビームス〟のスカート・〝サンローラン〟のバッグ・〝a.testoni〟の靴・その他/私物
Oggi8月号「エディター三尋木奈保 MY BASIC NOTE 2016 SUMMER SPECIAL」より
【2016年Oggi8月号掲載時スタッフ 撮影/安井宏充(Gran/人物)、佐藤 彩(静物) ヘア&メーク/神戸春美 撮影協力/渡辺智佳 構成/高橋香奈子、三尋木奈保】
●この特集に掲載の商品は、すべて本人の私物です。現在購入できない場合がありますのでご了承ください。
初出:しごとなでしこ
Oggi8月号
アラウンド30歳からの働く女性に向けて、シンプルでセンスのよい、ベーシックなファッションを提案する月刊誌。トレンドを追いかけるのではなく、「着る人が素敵に見える」「本人も周りも心地よい」スタイルを追求している雑誌「Oggi」の試し読み、購入ができます。