まるでアートのように美しい「サドル」バッグは今シーズンのマストハブ
2000春夏、プレタポルテ コレクションに初めて登場した、ディオールの「SADDLE(サドル)」バッグ。1999年当時アーティスティック ディレクターを務めたジョン・ガリアーノが手掛けた、乗馬の世界から着想を得てデザインされたバッグで、馬鞍のフォルムにゴールドの“D”があしらわれたデザインは、誕生当時から伝説となりました。
その「サドル」バッグが50年の時を経て、マリア・グラツィア・キウリにより蘇ります。
新たに解釈されたこの“伝説のバッグ”は、今回ミディアム/ミニの2サイズ展開にて登場。素材は、モノクロームレザーモデル、アイコニックな「ディオール オブリーク」キャンバスモデル、1970年代調のパッチワークに“PEACE AND LOVE DIOR”のメッセージが配されたモデル、そして、コントラストを織り成す鮮やかな色彩のデッサンをもとに手作業で繊細な9つの刺繍が施されたモデル。フリンジとメタルピースがちりばめられたエスニックショルダーストラップとともに、クロスボディスタイルで解放感漂う揺るぎないスタイルを演出します。
必要なものをすべて持ち運べるサイズ感、快適なストラップの仕様で実用的なだけでなく、素材やカラー、ディテールにより「サドル」バッグのタイムレスな美しさを復活させた今回のコレクション。人生という日々の戦いに立ち向かう完璧なアクセサリーとして身に着けたい、新たなアイコンバッグの誕生です。