ウィメンズのクリエイティブディレクターに就任したポール・アンドリューが〝フェラガモ〟のために生み出した初のハンドバッグに注目! 仕事もプライベートも多様化する現代女性への心配りが、随所に感じられる。
きちんとかっこいい系OLのコーディネート
13:00 @OMOTESANDO 「リアル・モードなバッグが背筋を伸ばしてくれる」
はじめまして、のクライアント。リアル・モードなバッグが背筋をピンと伸ばしてくれる
先輩から大口のクライアントを引き継いで、初めてひとりで向かう打ち合わせの日。「私だけでちゃんとやれるかな…」、そんな気持ちを抱えつつ、頼りないとは思われたくないから買ったばかりのSTUDIO BAGに手を伸ばした。メンズライクなかっちりとしたフォルムからは誠実さが、ツヤのある上質なイタリア製のレザーからは信頼感が漂う。削ぎ落としたシンプル&エレガントの中にメタルガンチーニや底のスタッズがモードなスパイスになっていて、きちんとしているけど真面目すぎないところも魅力的。
オンもオフも境目なくアクティブでいられるように、ストラップで肩掛けにできたり、取り外し可能なクラッチがついていたりの仕掛けも。今の時代らしく軽やかにどんなシーンにも寄り添いながらもコーディネートに確かな品格を与えてくれるItバッグがあれば、いつだって前を向いていられそう。
バッグ[30×35×18/モデル着用]¥275,000・ジャケット¥260,000・シャツ¥80,000・パンツ¥80,000(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)
こっくりした発色が美しい。2サイズ展開でカラバリも豊富!
バッグ[上/30×35×18]¥275,000・[下/25×29×14.5]]¥250,000(フェラガモ・ジャパン〈サルヴァトーレ フェラガモ〉)
※文中[ ]内の英字はYG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、D=ダイヤモンド、PT=プラチナ、RG=ローズゴールド、数字はバッグのサイズ[縦×横×マチ](単位はcm)です。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2018年Oggi7月号「毎日のおしゃれを一歩進めてくれるアイコンアイテム WHAT’S NEW」より
撮影/中村和孝(人物/まきうらオフィス)、魚地武大大(静物/TENT) スタイリスト/入江未悠 ヘア&メーク/美舟(SIGNO) モデル/矢野未希子(本誌専属) 構成/菊谷まゆ(本誌)
再構成/Oggi.jp編集部