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2022.11.06

同棲のお金の管理どうしてる? 生活費の平均や分担方法についても解説!

同棲をすると、気になるのがお金のこと。月々どれくらいのお金がかかるのか、管理はどうするべきなのか、わからないことも多いでしょう。そこで当記事では、二人暮らしの生活費の平均額や管理方法を紹介。また、初期費用や二人暮らしの家賃相場も解説します。

同棲にかかるお金はどれくらい?

初めて同棲をする場合、どれくらい生活費が必要なのか見当がつきませんよね。まずは、毎月の生活費や、初期費用、家賃相場を紹介しますので、ぜひシミュレーションに役立ててください。

女性が書く書類を横からみる男性
(c)Shutterstock.com

二人暮らしの月平均支出は?

同棲にかかる費用はどれくらいなのでしょうか。総務省の「家計調査」(2021年)によると、二人暮らしにおける毎月の支出と内訳は以下の通りです。

食料:64,056円
住居:27,680円
光熱・水道(電気、ガス、水道):17,452円
家具・家事用品:11,116円
被服及び履物:8,400円
保健医療:12,764円
交通・通信:49,966円
教育:1,807円
教養娯楽(旅行費等):24,174円
その他の消費支出(美容費、交際費等):70,109円
※二人以上の世帯のうち勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)の結果

合計すると、月々の平均支出額は29万円くらいです。しかし、この調査対象のうち、持ち家があり家賃を支払っていない世帯も含まれているため、仮に住居代を東京都の1LDKの家賃相場「約10万円」に置き換えてみましょう。すると、支出総額は約36万円になり、これを二人で割ると一人18万円は必要になります。

出典:家計調査/家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表(総務省)

初期費用は?

不動産会社に支払う入居費用としては、家賃の5ヶ月〜6ヶ月分はかかると思っておきましょう。この入居費用は、敷金や礼金、火災保険料などを含みます。これ以外にかかる費用としては、引越し代や家具・家電代です。引越し代は、時期にもよりますが、一人あたり3万円程度。

家具・家電代に関しては、すべて新品で揃えるなら、30万円〜50万円。つまり、家賃10万円の家に住む場合は、80万円以上はかかる計算になります。

ただし、家電や家具を持ち込んだり中古品にすれば、もう少し安く抑えることも可能です。

家賃相場は?

お金と家の模型
(c)Shutterstock.com

家賃の相場は、二人の手取り収入の25%〜30%程度を目安にすると良いと言われています。つまり、二人の手取り収入が、20万円なら家賃は5万円〜6万円、30万円なら7万5,000円〜9万円、40万円なら10万円〜12万円を目安にするといいでしょう。なお、家賃に関しては、共益費や管理費も含めた額で考えるようにしてください。

同棲のお金の分担や管理方法とは?

続いて、同棲時のお金の分担方法や管理方法をいくつか紹介します。

1:一括で管理する

二人の給料を同じ口座に入れて、固定費も生活費もそこから全てやりくりする方法です。「どっちが何をいくら支払うか」といった細かな計算が不要なので、もっとも管理が簡単でしょう。また、お互いの収入が同じくらいであれば、不公平が生まれにくいのもメリット。

反面、収入差があると収入が低いほうに負担がかかりやすい点、そして二人の財布であることからお金を自由に使いにくい点はデメリットです。

2:決まった金額を出し合う

あらかじめ決めておいた額を一つの口座に毎月入れて、そこから生活費をやりくりする方法。例えば、毎月の生活費が36万円の場合、折半して一人18万円を出し合う、もしくは、収入の多いほうが20万円、少ないほうが16万円払うのでもいいでしょう。このように、収入に応じて金額を調整できる点はメリットです。また、多めにお金を入れるようにすれば、貯金もしていけます。

ただし、折半しない場合には、多くお金を入れているほうに負担がかかりやすいこと、「毎月、いつ入金するか」といったルール設定が必要になることはデメリットかもしれません。

3:費用ごとに分担する

箱の中からお札を出す女性と横でみる男性
(c)Shutterstock.com

例えば、家賃などの固定費をどちらか一方が負担し、そのほかの費用をもう一人が負担するなど、支出の項目ごとに分担をする管理方法です。こちらも、収入差があるカップルに取り入れやすい管理方法でしょう。

メリットは、変動しやすい生活費を「できるだけ節約しよう」という気持ちになる点。ただし、余ったお金をそれぞれが自由に使えてしまうため、貯金しづらいのはデメリットです。

トラブルを避けるために設定すべきルールとは?

「同棲している彼女が生活費を払わない」「“お金ない”と言いながら、趣味にはお金を使っている」など、お金に関することで喧嘩したり、金銭感覚の違いで別れてしまうカップルも少なくありません。こうしたトラブルを避けるためにも、同棲前にはいくつかルールを設定しておきましょう。

1:お金のルールを決める

お金で揉めないためにも、あらかじめお金に関するルールはしっかり決めておきましょう。生活費はどうやって管理していくか、入金日はいつにするか、食費はいくらまでにするかも話し合っておくことが大切です。

2:貯金の目標額を決める

結婚前提で同棲をする場合は、将来に向けて貯金をすることが多いですよね。貯金額を決めていないと、余ったお金を自由に使ってしまう可能性があるため、「毎月二人で10万円貯める」など、具体的な目標額を決めておくといいでしょう。

3:なんでも話し合うようにする

ソファに座って見つめ合うカップル
(c)Shutterstock.com

お金の話は、なんとなく抵抗を持ってしまうこともありますよね。しかし、二人で仲良く同棲していくためには、不満もしっかり伝えて、都度解消していくことが重要です。

同棲中にかかるお金を節約する方法とは?

少しでも生活費を節約できたら、貯金もしていきやすいですよね。最後に、同棲時のお金を節約する方法をいくつか紹介します。

1:自炊をする

同棲に限ったことではありませんが、節約に効果的なのは自炊です。外食だと一食1,000円かかってしまう場合でも、自炊であれば数百円程度で済むことも。スーパーの安売りを活用したり作り置きをしたりして、食費をできるだけ安く抑えましょう。

2:水道光熱費を節約する

こまめにコンセントを抜いたり、お風呂の水を洗濯に使ったりと、水道光熱費を節約するといいでしょう。また、できるだけ二人の生活リズムを合わせるようにすると、水道光熱費が節約できます。生活リズムがばらばらだと、その分お風呂のガス代やエアコン代がかかってしまうからです。

3:家計簿をつける

家計簿をつけると、お金を使い過ぎている項目を把握できるため、「次月は節約しよう」という意識が芽生えます。共有できる家計簿アプリもあるので、それらを使うと二人で管理しやすいですよ。

そのほかにも、口座やクレジットカードと連携できるものもあるので、キャッシュレスで全て管理することもできます。

最後に

今回は、同棲する時に必要な生活費や、おすすめの管理方法なども紹介しました。楽しい同棲生活を送れるよう、当記事で紹介した管理方法や節約方法を参考にしてみてください。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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