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LIFESTYLE

2022.08.29

「食費」の平均額はどのくらい? 節約する方法や安くて美味しいレシピを紹介

毎日の生活でかかってくる「食費」。1ヶ月の収入をどのくらい「食費」に使っているか把握できていますか? 「食費」を節約するためにも、世帯ごとの平均額や「食費」の目安、節約する方法などを知っておきましょう。安くて美味しい節約レシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

皆さんは、毎日の生活で「食費」をどのくらい使っていますか? 毎月「食費」がかかって困る、外食が多くてなかなかお金が貯まらない… と思っている方も多いかもしれません。「食費」は家賃などの固定費とは違い、自分で調節できるので節約しやすい分野でもあります。

効率的に節約していくためにも、まずは「食費」の平均額や、節約する時のポイントなどを抑えておきましょう。「食費」を抑えたい方はぜひ、参考にしてみてくださいね。

世帯人数別の「食費」の平均額は?

自分の「食費」が高いのか安いのか把握するためにも、世帯人数別の平均額をみていきましょう。2020年における政府統計の家計調査によると、平均額は以下の通りです。

一人世帯… 38,257円
二人世帯… 66,543円
三人世帯… 78,155円
四人世帯… 87,071円
五人世帯… 94,673円

世帯人数が増えるほど、「食費」が高くなる傾向がありますね。特に一人世帯と二人世帯では、3万円ほど差があり、それ以降は一人につき1万円ずつ多くなっていることがわかります。

かごの中にある食材
(c)Shutterstock.com

1ヶ月の「食費」の目安はどのくらい?

1ヶ月の「食費」をいくらに抑えたらいいか疑問に思う方も多いはず。世帯数によっても異なりますが、おおよそ収入の10%〜15%くらいを目安にするのが理想的と言われています。例えば1ヶ月の収入が20万円の場合、「食費」は2万円〜2万5000円を目安にするといいでしょう。

「食費」を節約するポイントは?

「食費」の平均額を見て、「節約しなければ!」と思った方もいるのではないでしょうか。とはいえ、やみくもに安い食材を買ったり、買う量を減らしてもなかなか節約し続けることって難しいですよね。そこでここでは、「食費」を節約するポイントを紹介します。

1:「食費」の予算を決める

「食費」を節約する時に、まず行いたいのが「食費」の予算を決めることです。先ほど紹介した「食費」の目安を参考に、毎月いくらを「食費」にまわすのかを考えましょう。過去の収支を確認して、無理のない予算に設定することがポイントです。また、1ヶ月の金額では大きすぎてイメージがわかない場合は、予算をさらに1週間ごとに分けてみるといいですね。

2:家計簿アプリを活用してみる

何にいくら使っているのかわからないという場合は、家計簿アプリを活用して、現状の支出を把握することから始めてみましょう。家計簿アプリは、クレジットカードやインターネット口座と紐付けることができるため、家計簿をつけるのが苦手な方でも無理なく続けられます。「食費」の他に、家賃や光熱費、交通費などの支出もグラフで確認できるので便利です。

3:自炊を増やす

「食費」がかさんでしまう原因の一つは、外食ではないでしょうか。外食は一人当たりの支出が多くなる傾向があるので、節約したい時には自炊する機会を増やしてみましょう。

例えば、会社にお弁当を持っていけば、平日のランチ代を節約できますし、エコボトルを利用することで、飲み物代も減らすことができます。ただ、いきなり外食を減らすとストレスが溜まってしまうことも考えられるので、あらかじめ外食の予算を決めておくといいでしょう。

電卓を押す指
(c)Shutterstock.com

4:買い物に行くのは週に1、2回にする

買い物に行く回数を減らすことも、「食費」の節約につながります。店内を見ていると、買うつもりがなかったものでも、ついつい欲しくなってしまうことってありますよね。なるべく出費を抑えるためにも、事前に買い物リストを作成し買い物に行く回数を絞ってみましょう。特売日やセールの時間帯を狙ってまとめ買いするのもおすすめです。

5:冷凍保存や作り置きを活用する

節約のためにまとめ買いをするのはおすすめですが、慣れていない方は食材を余らせてしまうことも。冷凍保存や作り置きを活用すると、食材の無駄を減らすことができます。特に消費期限の短い肉類は、冷凍保存すると便利です。乾物のひじきや高野豆腐などを作り置きしておくと、お弁当のおかずにもなります。冷凍保存する時は、あらかじめ小分けにしておくと食べる時に便利。

安くて美味しい「食費」節約レシピ

「食費」を節約したい時におすすめのレシピをいくつか覚えておくと、いざというときに役立ちます。ここでは、副菜からメインまで3つ紹介します。

■小松菜のナムル

小松菜は葉物野菜の中でも比較的安いので、節約レシピにおすすめの食材です。

【材料(3人分)】
・小松菜:一袋
・いりごま:大さじ1

<A>
・ごま油:大さじ1
・醤油:小さじ1
・中華スープの素:小さじ1
・ニンニクチューブ:2cm

【作り方】
1. 小松菜は根元を少し切り落とし、4cm幅に切る。
2. 耐熱容器に小松菜、水(大さじ1)を入れてラップをかけて、600Wのレンジで3分加熱する。水気を切って、粗熱をとる。
3. ボウルに[A]の調味料を混ぜる。
4. 小松菜とごまを入れて和えたら完成。

ささっと作れるナムルは副菜にぴったり。小松菜の他にも、もやしやにんじん、ほうれん草などに応用できるのも嬉しいですね。調理時間は10分ほどなので、忙しい人でも簡単に作れます。冷蔵で4日ほど日持ちします。

キッチンで野菜を洗う女性
(c)Shutterstock.com

■チャプチェ

少ない食材でお腹いっぱいになれるチャプチェは、お弁当のおかずや夕食レシピにぴったりです。

【材料(3〜4人分)】
・乾燥春雨:40g
・豚挽肉:200g
・玉ねぎ:1/2個
・いりごま:適宜
・ごま油:適宜

<A>
・水:80ml
・醤油:大さじ3
・砂糖:大さじ2
・コチュジャン:小さじ1

【作り方】
1. 春雨はお湯で戻し、ざるにあげて水気を切る。
2. 玉ねぎは薄めの半月切りにする。
3. フライパンに油を熱し、挽肉を入れる。強めの中火でほぐしながら炒める。表面の色が変わってきたら、余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。
4.[3]に玉ねぎを入れてしんなりするまで炒める。
5. さらに春雨を入れて、[A]の調味料を投入。中火で水分が飛ぶまで煮る。
6. 火を止めて、いりごまとごま油を回しかける。軽く和えたら完成。

隠し味にコチュジャンを加えて、甘辛い味付けのチャプチェ。春雨は調味料と和えて炒めることでモチっとした食感になり、腹持ちがいいこともポイント。冷蔵で5日ほど日持ちするので、作り置きレシピとして覚えておきましょう。

■トマトとツナのパスタ

夜ご飯の一品として覚えておきたいレシピ。

【材料(2人分)】
・パスタ:160g
・トマト缶:1つ
・ツナ缶:1つ
・コンソメ:小さじ2
・塩胡椒:少々
・パルメザンチーズ:少々
・ブラックペッパー:少々

【作り方】
1. 鍋にたっぷりの水を入れて、パスタを茹でる。
2. フライパンにトマト缶とツナ缶を入れて、中火で煮詰める。
3. 水分が飛んで、ソース状になったらコンソメ、塩胡椒を入れて味を整える。湯立ったパスタを加える。
4. パルメザンチーズとブラックペッパーを加え、さっと絡めたら火を止めて、完成。

トマト缶もツナ缶も常温でストックできるので、食べたい時に気軽に作れます。食材を切ったりする手間もないので忙しい時にもおすすめです。

最後に

今回は、「食費」の平均額や1ヶ月の「食費」の目安、節約方法などをみていきました。食事は毎日のことなので、無理なく続けられる方法を選んだり、節約する時と贅沢をする時のオンオフをきちんとつけることが、長続きさせる秘訣です。家計簿アプリを使ってみたり、美味しくて安いレシピを試してみたりして、楽しみながら節約できるといいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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