汚れがだんだん落ちなくなる…これは「汚れグセ」!? 洗濯のプロが解決策を伝授! | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 暮らし
  4. 汚れがだんだん落ちなくなる…これは「汚れグセ」!? 洗濯のプロが解決策を伝授!

LIFESTYLE

2019.04.03

汚れがだんだん落ちなくなる…これは「汚れグセ」!? 洗濯のプロが解決策を伝授!

買ったばかりの時は落ちていたものの、徐々に落ちにくくなる「汚れ」。どのようにしたらしっかり落とすことができるのでしょうか? 今回は、ライオン株式会社のお洗濯マイスター片木徹也さんに解決策を伺いました。

「汚れグセ」は漂白剤を使ってしっかり落とそう!

衣類を整理している最中、たまたま見つけてしまった「汚れ」。ワイン食べこぼしが付いていたり、普段の洗濯では落としきれなかった汚れがうっすら残っていたり…。

そんな手ごわい汚れの落とし方をライオン株式会社のお洗濯マイスター片木徹也さんに教えてもらいました。

◆初めは落ちていたのにだんだん落とせなくなる汚れは「汚れグセ」が原因

襟袖は体から分泌した皮脂が付きやすい部位であるため、着る度にいつも同じ場所の汚れが気になる経験は誰にもあるはず。しかも襟袖や脇の皮脂汚れは、買ったばかりのときは普段のお洗濯で落としたのに、次第に汚れが蓄積し、落としづらい汚れ「汚れグセ」になります。

汚れ
(c)Shutterstock.com

そんな汚れグセはいつものお洗濯+漂白剤で解消しましょう。

◆お洗濯には漂白剤が必要!

汚れをしっかり落としたいと思っても、漂白剤というと白シャツ白Tシャツ白いタオルなど白物専用で、白物以外だと色落ちしてしまい、色柄物やおしゃれ着には使えない。

ましてはセーターなどニットものには使えないと思っている人が多いのでは? でも実は、間違いなんです! 漂白剤を上手に使いこなせば、困った汚れあるあるが解消。いつものお洗濯がワンランクアップします。

セーター ニット
(c)Shutterstock.com

◆漂白剤の基本のキ〜酸素系と塩素系の違いを知ろう〜

お洗濯で使う「衣類用漂白剤(以下漂白剤)」は、シミなどに含まれる色素や汚れを分解するもので、主に「酸素系」と「塩素系」があります。漂白力の高い「塩素系」は白物専用色・柄物のお洗濯にも使用できるのが「酸素系」漂白剤。

酸素系と塩素系の違い

さらに、酸素系漂白剤には液体と粉末があり、汚れた部分に直接塗布でき、ニットやシルクなど幅広い衣類に使用できる液体タイプがおすすめです。

液体酸素系漂白剤には、食べこぼしなどのシミに含まれる色素が分解したり、時間がたって繊維の奥まで入り込んだ皮脂の汚れを分解して落ちやすくしたりしてくれます。

食べこぼしなどのシミ
(c)Shutterstock.com

さらに、洗剤と一緒に使用することでシミ汚れをすっきり落とすことができます。よく液体酸素系漂白剤だけで浸け置きする人もいますが、液体酸素系漂白剤は洗剤との合わせ技が大切!

◆汚れ・用途別 酸素系漂白剤の使いこなしテクニック

まずは、洗濯表示を確認して、酸素系漂白剤が使用できるか確認しましょう。

洗濯表示

汚れグセなら…

液体酸素系漂白剤を汚れの気になる箇所に直接塗布してから他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗います。ニオイがとれない場合は、洗濯1回分の洗剤と液体酸素系漂白剤で30分〜2時間浸け置きした後、洗濯液ごと洗濯機に入れ、浸け置きしない他の衣類を足して普段通り洗濯機で洗いましょう。

洗濯機
(c)Shutterstock.com

食べこぼしのシミなら…

こぼしてしまいがちのカレー、ミートソースなどの食べこぼしのシミなど部分的な汚れを落とす場合は、固形物をティッシュで取り除いた後、汚れ部分に液体の酸素系漂白剤を直接塗布してから他の洗濯物と一緒に洗います。

ティッシュ
(c)Shutterstock.com

ニットのシミなら…

ニットなどのシミや、おしゃれ着の収納後にできる黄ばみ予防には、おしゃれ着用洗剤+液体酸素系漂白剤を活用。液体酸素系漂白剤を汚れの気になる部分に塗布してから、手洗いまたは洗濯機の「手洗いコース」「ドライコース」など弱水流のコースで洗いましょう。

ニット
(c)Shutterstock.com

◆汚れグセにおすすめな漂白剤は「ブライトSTRONG」

「ブライトSTRONG」は、新洗浄強化成分と汚れバリア成分(※1)配合で、ライオンの漂白剤「ブライト」シリーズ史上最強の白さを実現した衣料用液体酸素系漂白剤。漂泊成分が汚れの成分を分解して衣類を白くし、さらに新配合の洗浄強化成分が洗剤だけでは落としにくい蓄積しがちな汚れも1回でしっかり落とします。

ブライトSTRONG

▲ブライトSTRONG 価格:オープン価格(編集部調べ)

なかなか落ちない手ごわい汚れは、「ブライトSTRONG」を使ってキレイに♡ 今期着た洋服をしっかりケアをすれば、次着るときも美しさを保てるはず!

情報提供/酸素系漂白剤「ブライトSTRONG


Today’s Access Ranking

ランキング

2024.04.19

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi5月号46ページに掲載しているアルアバイルのライトベージュのジャケットの値段に誤りがありました。正しくは¥49,500になります。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。