Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

facebook twitter instagram line search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 働く
  3. しごとなでしこ総研
  4. サラッと転職、増えていませんか? タブ化する働き方

WORK

2017.06.09

サラッと転職、増えていませんか? タブ化する働き方

全国の働く女性を対象に実施した大規模アンケート集計結果2017

まず、働く女性1万人白書とは?

全国の働く女性の365日をHAPPYサポートするWEBメディア「しごとなでしこ」と、さまざまなデータを元に女性のインサイトを独自に調査する機関である「小学館女性インサイト研究所」は、合同で大規模なアンケートを実施致しました。

200以上の質問からなる大変なアンケートだったにもかかわからず、多くの方にご協力いただき、無事にデータをまとめることができました。そこで、その貴重なデータをここに発表させていただきます。

本当に多くの方にご協力いただきました!

全国の20代~60代までの働く女性へのアンケートを通じて、今を生き抜く女性の気持ちや価値観などを紐解く「働く女性1万人白書」の最終形人数は、なんと10,635人!!

また、各界の著名人にもアンケートを実施し、働く女性へ向けたメッセージをいただきました。コチラのスペシャルコンテンツもあわせてお楽しみください!

さよなら終身雇用…。こんにちは、サラッと転職するタブ化時代!

アンケートの集計結果より読み解いた、現代の働く女性の傾向をレポート形式で紹介していきます。第2回は、ひとつの会社やひとつの働き方に限定せず気軽に転職してしまうような、今どきのしなやかな生き方についてまとめました。PCの画面を開くときのようなタブ化した働き方がテーマです。抽出したデータは以下の内容! ※全206問のアンケートの集計データは、しごとなでしこ総研のHP内から無料で閲覧することができます。

■仕事かプライベートか

考察/お金を稼ぐより、きちんとプライベートを守りたいという考えがより強くなっているのがわかる。一生懸命働けば働いた分だけ、沢山サラリーをもらえる、という時代でもない。会社に勤める際の心構えも、欧米のように「仕事帰りや週末の余暇を楽しむ為に一生懸命働く」という志向にかわりつつあるのかもしれない。

【Real Voice】

「ストイックな女子は折れてしまうので、仕事を頑張りすぎないようにしています。あまり根詰めず、そのときの状況で考えればいいと思っています」(IT関連会社勤務・30歳)

■好きなことを仕事にしたいけど、ストレスばかり…

考察/働く女性の7割以上がストレスを感じていて、その理由の圧倒的1位は「職場の人間関係」。ということを加味すると、よりプライベートを重視するのは、その反動で自然なことなのかもしれない。

■結婚と老後、働く女性のバランスの取り方

考察/仕事よりもプライベートが大事でも、働きたくないわけじゃない。もしろ、働き続けないといけないと考えている。女性にとって、働く場が増え、期間も伸びているということだ。“○○だけ”(主婦だけ、1つの会社だけ)という考え方からかわりつつある。

【Real Voice】

「子供ができても、今の仕事を続けたいです。昔から専業主婦になりたくないと思っていました。外の世界がないと、ストレス溜まりそう…。男の人は外で働けて、自分だけが家族の世話をするのは、ストレスになる気がする」(商社勤務・30歳)

■2017年を生きる女性にとって、働くとは、働く場所とは

考察/仕事が好き(60%)で、自分の望む職場に就けていて(46%)、そこに居続けたいと思う人(40%)はどんどん少なくなる。仕事は好きだけど、仕事をする場所は限定していないことがわかる。

考察/もはや、働く場所は重要ではない、好きな仕事・やりがいを感じられる仕事をすることが重要なのだ。

まとめると…

終身雇用の時代は終わった、公務員以外で本当に安定している会社なんてあるのか、年金はもらえない、60歳を過ぎても働き続けなければならない…。そんな不安がつきまとう21世紀の働き方事情。自分の好きなこと、もしくは辛くない仕事をして、それなりに安定した暮らしを続けていこうという考え方が主流に。そのため、働く場所や会社にはこだわらず、次々と転職をすることを視野に入れたキャリアプランを立てる人が一般的になりそうだ。

また、結婚したら専業主婦になるよりも、働いていいたいという結果からも、何事も一本化するのではなく「マルチに考えたい」そんな時代なのだろう。

だからこそ就職は、1本のレールに乗る電車ではなく、PC画面の中で複数の開かれたタブの中から一つを選びまた違うものもすぐに開けられる、そんな“タブ”化している。タブはいくつも開けておけるから安心して他のタブを開き、同行を観察し、良いものを選べるようになっている。もし合わなかったりだめだったりしたら、また他のタブを開けばいいだけ。リスクも少ないのである。好きなことだけを、“安心”して開けられるのが今どきらしいタブの良さなのかもしれない。

これから予測される現象

エフォートレス・ワーカー/頑張りすぎず、しなやかに働く女性が世の中を牽引していく時代に。ファッション用語としても定着したエフォートレス。働き方も同様になりそうだ。

安安世代/向上したり、お金持ちになったり、地位や名誉を得るよりも、安定・安心を何よりも大事にする時代。某誌でぜひ特集を!


PDF化したリポートデータをダウンロードすることができます!

リポート1 “偏食志向”の増加
リポート2 “タブ化”する働き方

今後も随時リポートを発表いたします。気になる内容やデータがあれば、ぜひ しごとなでしこ総研 のHPへお問い合わせ下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

初出:しごとなでしこ


Today’s Access Ranking

ランキング

2019.10.20

編集部のおすすめ Recommended

Oggi11月号 P213に掲載の中央のカットのパンツの本体価格が変更になりましたので、訂正させていただきます。(誤)¥10,000→(正)¥11,000

Feature